特許
J-GLOBAL ID:200903025165470875

通信システムにおける同時使用端末数の制限機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-284273
公開番号(公開出願番号):特開2000-112852
出願日: 1998年10月06日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】端末の特別な機能、特別の認証ソフトウエアを使用しないで、通信サービスを同時に利用できる端末数を制限する、通信システムにおける同時使用端末数の制限機構を提供する。【解決手段】管理サーバ1に、許容接続端末台数テーブル13が設けられる。端末側通信装置9のテーブル管理機能は、管理サーバ1から送られる許容接続端末台数に基づいてのその台数分のエントリを持つフィルタリングテーブル17を作成する。テーブル管理機能15は、下りパケットについてはその宛先アドレスを、上りパケットについてはその送信元アドレスを抽出し、フィルタリングテーブル17に空きエントリがあれば、各々抽出したアドレスをタイムスタンプと共に登録する。フィルタリング機能23は、フィルタリングテーブルに基づいてパケットをフィルタリングする。
請求項(抜粋):
通信網を介して端末側通信装置と対向側通信装置が接続されると共に前記端末側通信装置に複数の端末装置が接続され、前記対向側通信装置に上位サーバが接続され、パケット通信を行う通信システムにおいて、前記上位サーバに、前記端末側通信装置の識別データと許容接続端末台数とから構成される端末台数テーブルを有し、前記端末側通信装置に、自己に接続する端末装置の固有識別データを有し、そのエントリ数が可変であるフィルタリングテーブルと、前記フィルタリングテーブルに基づいてパケットをフィルタリングするパケットフィルタ手段と、前記通信網側および端末装置側から流入するデータをキャプチャし、送信元アドレスまたは宛先アドレスを前記フィルタリングテーブルに登録するデータキャプチャ手段と、前記上位サーバから接続可能端末台数の通知を受け、その数分のエントリを前記フィルタリングテーブルに作成すると共に、一定時間通信の行われていない端末装置の固有識別データのエントリを削除するエージング機能を有したテーブル管理手段とを具備したことを特徴とする通信システムにおける同時使用端末数の制限機構。
Fターム (13件):
5B089GA01 ,  5B089GA04 ,  5B089GA08 ,  5B089GB02 ,  5B089HB10 ,  5B089KA06 ,  5B089KA13 ,  5B089KB03 ,  5B089KC15 ,  5B089KC47 ,  5B089KC51 ,  5B089KC52 ,  5B089MA01

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