特許
J-GLOBAL ID:200903025168025023
火花点火式往復動型エンジン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-240607
公開番号(公開出願番号):特開平5-059947
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 自然吸気式の花火点火式往復動型エンジンのノッキング発生を抑えつつ従来よりも大きな圧縮比を設定する。【構成】 エンジン1はV型6気筒エンジンとされ、各気筒4は2つの吸気弁13、14と2つの排気弁15、16を備えて(吸気2弁、排気2弁)、その具体的な諸元は以下のようになっている。?@総排気量:1496cc?Aシリンダボア径:63mm?Bピストンストロ-ク:80mm?C圧縮比(ε):ε=12すなわち、小径ボア、ロングストロ-ク、高圧縮比とされ、また総排気量に対して多気筒とされている。これによれば、高圧縮比を設定したにもかかわらず、小径ボアによりノッキングの発生を抑えることができる。また、ロングストロ-クにより、軸受部の負担を軽減することができる。また、多気筒化によってエンジン振動を小さなものとすることができる。
請求項(抜粋):
シリンダ内に往復動可能に嵌挿されたピストンにより燃焼室が形成され、該燃焼室に臨ませて点火プラグが配設された自然吸気式の火花点火式往復動型エンジンにおいて、シリンダのボア径が約45mm乃至67mmとされ、シリンダの単室容積が約110cc乃至340ccとされ、ピストンのストロ-ク(S)とシリンダのボア径(B)との比(S/B)が1よりも大とされ、エンジンの圧縮比が11以上とされている、ことを特徴とする火花点火式往復動型エンジン。
IPC (2件):
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