特許
J-GLOBAL ID:200903025168742752

半導体レ-ザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-234437
公開番号(公開出願番号):特開平9-083049
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】本発明は、1つのレ-ザ素子に対し注入電極を2つ形成することなく、ビ-ムを偏向可能とするため、ストライプ構造の上部電極に接続された2本のワイヤに独立に電流を制御して発光させることを特徴とする。【解決手段】半導体レ-ザ素子12は、接合材13上に、下部電極14、クラッド層15、活性層16、クラッド層17、絶縁膜18及び上部電極19が形成されて構成される。そして、上部電極19の左右両側2箇所に、金製のワイヤ20a及び20bがボンディングされて、それぞれステムリ-ド21及び22に接続される。また、下部電極14は、ヒ-トシンク11を通じてステムリ-ド23と接続される。ステムリ-ド21及び23には駆動回路24が接続され、ステムリ-ド22及び23には駆動回路25が接続されて、左右それぞれのワイヤに電極を独立に流すことにより半導体レーザ素子12を発光させる。
請求項(抜粋):
半導体基板上に活性層を含む複数の半導体レ-ザ構成要素が積層され、1つのストライプ構造の上部電極を有する半導体レ-ザと、この半導体レーザに接続された電流供給手段と、この電流供給手段に接続され、上記半導体レーザに駆動電流を供給して上記半導体レーザを発光させる駆動手段とを具備する半導体レーザ装置に於いて、上記電流供給手段は、上記上部電極のストライプ構造の発光面に対し、劈開面に平行な両端部の2箇所に接続された第1及び第2の電流供給手段から成り、上記駆動手段は、上記第1及び第2の電流供給手段に接続されて上記半導体レーザに独立して駆動電流を供給する第1及び第2の駆動手段とから成ることを特徴とする半導体レ-ザ装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平1-022752
  • 特開昭61-236190
  • アレイ型レーザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-068021   出願人:日本電装株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特公平1-022752
  • 特開昭61-236190
  • アレイ型レーザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-068021   出願人:日本電装株式会社

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