特許
J-GLOBAL ID:200903025170474544

光学補償フィルム、それを用いた光学補償フィルム一体型偏光板および液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  矢澤 清純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-318781
公開番号(公開出願番号):特開2007-179026
出願日: 2006年11月27日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】コントラスト低下、画面が色味変化すること、を防止することのできる光学補償フィルムを提供すること。【解決手段】延伸により面内レターデーションReおよび膜厚方向のレターデーションRthの両方が減少し、未延伸時のReおよびRthが式(1)〜(2)を満たし、かつ延伸によりReおよびRthが式(3)〜(6)(好ましくは(3)〜(8))を満たすことを特徴とする光学補償フィルム、それを用いた光学補償フィルム一体型偏光板および液晶表示装置。(1)Re=0〜30nm、(2)Rth=-50〜50nm、(3)Re=-500〜0nm、(4)Rth=-800〜0nm、(5)Re(n)-Re(0)<0、(6)Rth(n)-Rth(0)<0、(7)|Re(n)/d(n)|≧0.001、(8)|Rth(n)/d(n)|/≧0.001【選択図】なし
請求項(抜粋):
延伸により面内レターデーションReおよび膜厚方向のレターデーションRthの両方が減少し、未延伸時のReおよびRthが式(1)〜(2)を満たし、かつ延伸によりReおよびRthが式(3)〜(6)を満たすことを特徴とする光学補償フィルム。 (1)Re=0〜30nm (2)Rth=-50〜50nm (3)Re(n)=-500〜0nm (4)Rth(n)=-800〜0nm (5)Re(n)-Re(0)<0 (6)Rth(n)-Rth(0)<0 (式(3)において、Reは延伸方向を正にとるものとし、Reが負とは延伸方向に対し直交方向に発現したReの値を示す。式(4)において、Rthが負とは膜厚方向の屈折率が面内方向の屈折率よりも大きくなることを示す。式(5)および(6)においてnは延伸倍率(%)を表し、Re(n)、Rth(n)はそれぞれn%延伸されたときのReおよびRthを表す。)
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/13363 ,  G02F1/1335 510
Fターム (18件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BA46 ,  2H049BB03 ,  2H049BB42 ,  2H049BC02 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FB02 ,  2H091GA06 ,  2H091KA02 ,  2H091LA17 ,  2H091LA30
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 異方性フィルム及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-223482   出願人:住友化学工業株式会社
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-138601   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特許第6740409号

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