特許
J-GLOBAL ID:200903025172493880

車両走行路面の最大摩擦係数推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347955
公開番号(公開出願番号):特開平7-186928
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 車両の運転状態に左右されることなく適切に車両走行路面の最大摩擦係数を推定する。【構成】 スリップ率検出手段SR及び摩擦係数検出手段CFによって、夫々車両走行路面に対する車輪WLのスリップ率及び摩擦係数を検出する。これらの検出結果に基づき摩擦係数/スリップ率演算手段MCによって摩擦係数とスリップ率の比を演算する。一方、摩擦係数・スリップ率特性記憶手段MSに摩擦係数とスリップ率との間の所定の特性を予め記憶する。而して、比較手段CPにおいて、摩擦係数/スリップ率演算手段MCの演算結果を、記憶手段MSが記憶した所定の特性と比較し、この比較結果に応じて最大摩擦係数推定手段MEにより最大摩擦係数を推定する。そして、補正手段SAにより車両の運転状態に応じて最大摩擦係数推定手段MEの推定結果を補正して出力する。
請求項(抜粋):
車両走行路面に対する車輪のスリップ率を検出するスリップ率検出手段と、前記車両走行路面に対する前記車輪の摩擦係数を検出する摩擦係数検出手段と、該摩擦係数検出手段の検出結果及び前記スリップ率検出手段の検出結果に基づき摩擦係数とスリップ率の比を演算する摩擦係数/スリップ率演算手段と、前記摩擦係数と前記スリップ率との間の所定の特性を予め記憶する摩擦係数・スリップ率特性記憶手段と、前記摩擦係数/スリップ率演算手段の演算結果を、前記摩擦係数・スリップ率特性記憶手段に記憶した前記所定の特性と比較する比較手段と、該比較手段の比較結果に応じて最大摩擦係数を推定する最大摩擦係数推定手段と、車両の運転状態に応じて前記最大摩擦係数推定手段の推定結果を補正して出力する補正手段とを備えたことを特徴とする車両走行路面の最大摩擦係数推定装置。
IPC (2件):
B60T 8/58 ,  G01N 19/02
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特開平4-321436
  • 特公平5-022056
  • 特開平4-224447
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審査官引用 (8件)
  • 特開平4-321436
  • 特開平4-321436
  • 特開昭64-090853
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