特許
J-GLOBAL ID:200903025175181260

走査型光学顕微鏡の検出光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-227438
公開番号(公開出願番号):特開平5-066349
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】コンフォーカル効果の調整ができ、非共焦点モードも実現できる走査型光学顕微鏡を提供する。【構成】標本からの光はビームスプリッター12を通過しミラー24で反射される。この光ビームの光路上には、ブロック26が矢印方向に抜き差し可能に設けられている。ブロック26を引き抜いた場合、光ビームは結像レンズ32に入射して集束しながら、ミラー34と36と38と40で反射され、スポットがコンフォーカル絞り42に投影され、これを通過した光が光電子増倍管44に入射する。ブロック26を挿入した場合、光ビームはミラー28で反射され、結像レンズ30に入射して集束しながら、ミラー31と38と40で反射され、スポットがコンフォーカル絞り42に投影され、これを通過した光が光電子増倍管44に入射する。
請求項(抜粋):
標本を光ビームで走査する走査型光学顕微鏡において、標本からの光を光検出器に導く検出光学系であって、標本からの光を光検出器へ導く比較的長い第1の光路と、標本からの光を光検出器へ導く比較的短い第2の光路と、第1の光路に設けられた焦点距離の比較的長い第1の結像レンズと、第2の光路に設けられた焦点距離の比較的短い第2の結像レンズと、光検出器の直前に配置された測光絞りと、光検出器に向かう光の光路を第1および第2の光路から選択する手段とを備えている走査型光学顕微鏡の検出光学系。

前のページに戻る