特許
J-GLOBAL ID:200903025179106971

シフトレバーノブの取り付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-158077
公開番号(公開出願番号):特開平9-006452
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 ねじを不要として、従って、そのための締め付け工具、締め付け作業を不要とし、取り付け作業を容易かつ迅速になし得、コストの低減を図り、外観を考慮しての別途の処置も不要とする。【構成】 自動変速機用のシフトレバー16にノブ38を取り付けるには、まず、カバー部材42が、シフトレバー16の上端からその外周に嵌合する。次に、インサート部材40が、ノブ38と共にシフトレバー16の上端からその外周に嵌合する。これに伴い、第1凸46が第1凹48内に、嵌合方向と直角の方向に弾性的に凹凸係合する。次に、カバー部材42が、シフトレバー16の上端に向けてインサート部材40の外周に嵌合する。これに伴い、第2凹56内に第2凸54が、嵌合方向と直角の方向に弾性的に凹凸係合し、同時に、付勢凸部58が、第1凸46の第2凹48内への係合方向へ舌片44を付勢する。
請求項(抜粋):
基端部がシフト操作可能に支持されるシフトレバーの先端部にシフトレバーノブを取り付けるシフトレバーノブの取り付け構造において、前記シフトレバーノブに設けられ、シフトレバーノブと共にシフトレバーの先端からシフトレバーの外周に嵌合するインサート部材と、前記シフトレバーとインサート部材との間に設けられ、インサート部材のシフトレバーの外周への嵌合に伴い嵌合方向と直角の方向に弾性的に凹凸係合する第1凹凸部と、前記シフトレバーの外周にインサート部材を嵌合させる前にシフトレバーの先端からシフトレバーの外周に嵌合するとともに、シフトレバーの外周にインサート部材を嵌合させた後にそのインサート部材の外周にシフトレバーの先端に向けて嵌合するカバー部材と、このカバー部材とインサート部材との間に設けられ、カバー部材のインサート部材の外周への嵌合に伴い嵌合方向と直角の方向に弾性的に凹凸係合する第2凹凸部と、前記第1凹凸部とカバー部材との間に設けられ、第1凹凸部と第2凹凸部との両係合状態で第1凹凸部をこの係合方向へ付勢する付勢凸部と、を備えることを特徴とするシフトレバーノブの取り付け構造。
IPC (3件):
G05G 1/06 ,  B60K 20/02 ,  F16H 59/04
FI (3件):
G05G 1/06 ,  B60K 20/02 A ,  F16H 59/04

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