特許
J-GLOBAL ID:200903025180779300
電動パワーステアリング制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085451
公開番号(公開出願番号):特開平7-267113
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、電動機によりアシストし得る入力軸と出力軸との相対回転による変位量の領域を広くし得て、クラッチ機構の係合される時期の検出精度を向上し得て、ステアリングホイールの操作感を向上することにある。【構成】 このため、この発明は、入力軸と出力軸との間に弾性体及び副弾性体を介装して設け、電動機の駆動電流値を検出する検出手段を設け、この検出手段の検出する駆動電流値の変化よりクラッチ機構の係合される時期を判断すべく処理し、また、前記判断されたクラッチ機構の係合される時期が存する変位量の領域に応じてステアリングホイールの操作力をアシストすべく電動機の駆動力を制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
車両のステアリングホイールに接続される入力軸とステアリングギヤに接続される出力軸とを弾性体を介して相対回転可能に軸支して設け、前記入力軸と前記出力軸との相対回転による変位量が設定値以下であると前記出力軸に対して離脱されるとともに前記入力軸と前記出力軸との相対回転による変位量が設定値を越えると前記出力軸に係合されるクラッチ機構を設け、このクラッチ機構により前記出力軸への駆動力の伝達を断続される電動機を設け、前記入力軸と前記出力軸との相対回転による変位量及び変位方向を検出するステアリングセンサを設け、このステアリングセンサの検出信号に基づいて前記電動機の駆動力を前記クラッチ機構を介して前記出力軸に伝達することにより前記ステアリングホイールの操作力をアシストする電動パワーステアリング制御装置において、前記入力軸と前記出力軸との相対回転による変位量の変化率を切換えるべく前記入力軸と前記出力軸との間に前記弾性体と別異の副弾性体を介装して設け、前記電動機の駆動電流値を検出する検出手段を設け、この検出手段の検出する駆動電流値の変化より前記クラッチ機構の係合される時期を判断すべく処理する制御手段を設けたことを特徴とする電動パワーステアリング制御装置。
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