特許
J-GLOBAL ID:200903025182963206

粉状鉱石の循環流動層予備還元炉の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-166741
公開番号(公開出願番号):特開平5-009530
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】粉状鉱石の循環流動層予備還元方法において粒子循環速度が適正な範囲で操業することにより操業の安定化を達成する。【構成】ライザ1とサイクロン10、11とダウンカマ6とダウンカマ6からライザ1へ粒子を循環させる粒子循環装置7とからなる循環流動層予備還元炉の操業において、初段サイクロン10の入側の粒子循環速度と最終サイクロン11の出側における粒子飛出速度の差を求め、この差Gsが5〜50kg/m2 (ライザ断面積)・secになるように粒子循環装置7に吹き込む循環用ガス8の流量を制御する。
請求項(抜粋):
還元ガスを導入して粉状鉱石を循環流動化させつつ予備還元するライザと、このライザから排ガスと共に排出された予備還元鉱石粉を捕集する一段以上のサイクロンと、この一段以上のサイクロンで捕集した予備還元鉱石粉を貯めて排出するダウンカマと、このダウンカマから予備還元鉱粉をライザに循環させる粒子循環装置とからなる循環流動層予備還元炉の操業において、初段サイクロンの入側の粒子循環速度と最終段サイクロンの出側における粒子飛出速度との差を求め、この差が5〜50kg/m2 (ライザ断面積)・secになるように前記粒子循環装置の循環量を制御することを特徴とする粉状鉱石の循環流動層予備還元炉の操業方法。

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