画像表示素子及びその製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：吉岡宏嗣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-363740
公開番号（公開出願番号）：特開2004-198486
出願日： 2002年12月16日
公開日（公表日）： 2004年07月15日
要約：

【課題】性能を向上した画像表示素子を提供する。【解決手段】透明な絶縁性の基板3と、この基板3側に設けられた透明な電極5と、画素7を区分する隔壁9と、隔壁9で囲まれた画素7内に形成された少なくとも1つの発光または発色用材料の層11とを有し、隔壁9の壁面と電極5の面とが、壁面から電極5の面に向けて傾斜した連結面17を介して連結され、少なくとも1つの発光または発色用材料の層11が、画素7内の連結面17で囲まれた領域内に形成された構成とする。インク液滴の乾燥に伴ってインク液滴の体積が減少すると共に、インク液滴の濃度が変化し、隔壁9の面との接触角が減少する。このとき、インク液滴が乾燥して形成される層11が傾斜した連結面17と接触することになる。このため、隔壁9の壁面側での層11の盛り上がりを低減でき、層11を平坦化できるため、画像表示素子の性能を向上できる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

隔壁で区画された画素の、前記隔壁の壁面と底面とが連結される部分に、前記壁面から前記底面に向けて傾斜した連結面を形成し、画素内に発光または発色用材料を含む液滴を吐出し、該液滴が乾燥することにより前記画素内の前記連結面で囲まれた領域に前記発光または発色用材料の層を形成する画像表示素子の製造方法。

IPC (7件)：

G09F9/30 , B05D7/00 , G09F9/00 , H05B33/10 , H05B33/12 , H05B33/14 , H05B33/22

FI (7件)：

G09F9/30 349Z , B05D7/00 H , G09F9/00 338 , H05B33/10 , H05B33/12 B , H05B33/14 A , H05B33/22 Z

Fターム (28件)：

3K007AB17 , 3K007AB18 , 3K007DB03 , 3K007FA01 , 4D075AC06 , 4D075AC09 , 4D075AC88 , 4D075AC93 , 4D075CB08 , 4D075DA07 , 4D075DB13 , 4D075DC19 , 4D075DC21 , 4D075DC24 , 4D075EA07 , 4D075EC07 , 5C094AA02 , 5C094AA55 , 5C094BA27 , 5C094EA04 , 5C094FA03 , 5C094GB01 , 5G435AA01 , 5G435BB05 , 5G435BB06 , 5G435BB12 , 5G435CC09 , 5G435KK05

引用特許：

審査官引用 (1件)

有機エレクトロルミネッセンス表示素子用基板及びその製造方泡並びにそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス表示素子
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-048619 出願人：凸版印刷株式会社

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