特許
J-GLOBAL ID:200903025185552568
地表及び土中包気帯での鋼材の防食方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348682
公開番号(公開出願番号):特開平10-183386
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 地下燃料タンク、地上タンク底板、鉄塔類脚部、鋼構造物土中基礎等の地表及び土中包気帯で鋼材を土壌に接触させて使用する際の鋼材の簡易な防食方法を提供する。【解決手段】 鋼材よりも電位的に卑な金属を40〜500μm 厚みの被膜として鋼材に被覆し、かつ前記鋼材と接する土壌に、該土壌の体積1m3 あたり亜鉛、酸化亜鉛または炭酸亜鉛の少なくとも1種類以上を総量で1〜300Kg分散混入する。鋼材よりも電位的に卑な金属としては、亜鉛、亜鉛-アルミニウム合金あるいはアルミニウム等が有効であり、これらの金属を溶射によって被膜を形成するのが好適である。本発明によれば、従来の方法に比べて簡易に、しかもコスト上昇を招くことなく鋼構造物の耐用年数を大幅に向上させることができる。
請求項(抜粋):
地表及び土中包気帯で土壌に接触させて鋼材を使用するに際し、鋼材よりも電位的に卑な金属を40〜500μm厚みの被膜として鋼材に被覆し、かつ前記鋼材と接する土壌に、該土壌の体積1m3 あたり亜鉛、酸化亜鉛または炭酸亜鉛のうち1種類以上を総量で1〜300kg分散混入することを特徴とする地表及び土中包気帯での鋼材の防食方法。
IPC (3件):
C23F 13/00
, C23C 30/00
, B32B 15/01
FI (4件):
C23F 13/00 C
, C23F 13/00 J
, C23C 30/00 A
, B32B 15/01 Z
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