特許
J-GLOBAL ID:200903025186314431

光学走査装置及び光学レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-116750
公開番号(公開出願番号):特開平9-304720
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成でオーバーフィルド光学系を実現しつつサイドローブの増大を回避する。【解決手段】 図2の線図に示すように出射波面が光軸から離れるほど平面から外れた形状とされた非球面の光学部品を、出射波面が平面とされた従来のコリメータレンズに代わって配置する。これにより、偏向された光束が走査中央部から走査端部へ移るにつれて増大する光束の強度分布の崩れ(サイドローブ)を低減することができる。
請求項(抜粋):
光源と、光源からの少なくとも主走査方向の発散光束を略平行光にする第1の光学系と、回転軸に平行な複数の反射面を有し、且つ前記回転軸を中心に略等角速度で回転し、入射した光束を前記反射面により所定の主走査方向に沿って偏向する回転多面鏡と、前記回転多面鏡によって偏向された光束が被走査面を略等速度で前記主走査方向に沿って走査するように前記偏向された光束を被走査面上に収束させる第2の光学系と、を有し、前記光源からの光束が前記回転多面鏡の複数の反射面に跨がるように入射するオーバーフィルドタイプの光学走査装置であって、前記光源からの光束が全て入射される第1の光学系が、前記回転多面鏡の一反射面で偏向された一部の光束が入射される第2の光学系での収差を補正する波面を形成することを特徴とする光学走査装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 103 ,  G02B 13/00
FI (2件):
G02B 26/10 103 ,  G02B 13/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-080214
  • 特開昭64-079720

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