特許
J-GLOBAL ID:200903025186367233

液体供給装置および液体吐出記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-039225
公開番号(公開出願番号):特開2003-112435
出願日: 2002年02月15日
公開日(公表日): 2003年04月15日
要約:
【要約】【課題】 インクタンクからインクジェットヘッドへインク供給する系において、大型化を招かず、インクジェットヘッドのノズルに対して負圧を働かせてインク垂れ落ちを防止する。【解決手段】 変形しないインクタンク22とここから記録ヘッド11にインク供給するインク供給管17とインクタンク22を大気に開放する大気開放管26とからインク供給装置が構成されている。大気開放管26の先端26bが記録ヘッド11のノズル15の液体吐出口の高さより低い位置に在り、大気開放管26内にはインクと空気(外気)との界面が存在し、この界面にインクのメニスカス27が形成されている。これにより、通常の使用環境では、大気開放管26内のメニスカス27によって生じる表面張力の力により、記録ヘッド11のノズル15に対して一定の負圧が働いて、ノズル15からインクが漏れ出すことを防いでいる。
請求項(抜粋):
液体を吐出する記録ヘッドに液体を供給する液体供給装置であって、前記記録ヘッドに供給する液体を収納する液体収納容器と、前記記録ヘッドと前記液体収納容器とを連結する第1の連結部と、一端が前記液体収納容器内にあり他端が大気に開放されている第2の連結部とを有し、前記液体収納容器に連結する前記第2の連結部の一端が前記記録ヘッドの液体吐出口の高さより低い位置に在り、前記第2の連結部内に液体と大気との界面が存在し、前記界面に形成されるメニスカスの表面張力により、前記記録ヘッドの液体吐出口に対して負圧を発生させていることを特徴とする液体供給装置。
Fターム (5件):
2C056EA26 ,  2C056KB08 ,  2C056KB37 ,  2C056KC17 ,  2C056KC27
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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