特許
J-GLOBAL ID:200903025188438260

光増感剤を用いて生物学的汚染物を不活化するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  安藤 克則 ,  梶原 斎子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-560923
公開番号(公開出願番号):特表2004-500316
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
液体中のまたは表面上の微生物を不活化するための方法および装置が提供される。好ましくはその液体は血液または血液製品を含有しそして生物学的に活性なたんぱく質を含む。好ましい方法は、液体に内因性光増感剤の有効な、非毒性量を加えそして内因性光増感剤を活性化し、それにより微生物を不活化するのに十分な光放射線に該液体を露光することを含む。ジュース、水、等を包含する他の液体、また同様に、食物の表面、動物死体、創傷、食品調整品表面、そして浴用および洗浄用容器表面がまたこれらの方法により汚染除去されることが出来る。好ましい光増感剤の中にはアロキサジン類、ビタミンK類およびビタミンL類がある。流動法および回分法のためのシステムおよび装置がまた、光増感剤を用いる、そのような液体の汚染除去のために提供される。
請求項(抜粋):
たんぱく質、血液および血液成分からなる群から選ばれた1種またはそれ以上の成分を含有する液体を、その中に存在する可能性がある微生物を不活化するために処理するための方法であって、その方法が、 (a)前記液体に、内因性光増感剤または内因的に基づく誘導体光増感剤の不活化に有効な、実質的に非毒性の量を加え; (b)該光増感剤を活性化するのに十分な光放射線に工程(a)の液体を露光し、それにより前記微生物が不活化される、 ことからなる、前記方法。
IPC (5件):
A61K35/14 ,  A61L2/02 ,  A61L2/08 ,  A61L2/16 ,  A61M1/36
FI (5件):
A61K35/14 Z ,  A61L2/02 Z ,  A61L2/08 ,  A61L2/16 Z ,  A61M1/36 530
Fターム (42件):
4C058AA21 ,  4C058AA22 ,  4C058AA30 ,  4C058BB06 ,  4C058BB07 ,  4C058CC01 ,  4C058CC02 ,  4C058CC04 ,  4C058CC06 ,  4C058DD07 ,  4C058EE16 ,  4C058EE23 ,  4C058EE26 ,  4C058JJ02 ,  4C058JJ08 ,  4C058JJ26 ,  4C058KK01 ,  4C058KK02 ,  4C058KK32 ,  4C058KK46 ,  4C077AA12 ,  4C077AA30 ,  4C077BB10 ,  4C077CC04 ,  4C077DD17 ,  4C077DD30 ,  4C077GG10 ,  4C077JJ03 ,  4C077JJ09 ,  4C077JJ16 ,  4C077KK09 ,  4C077NN02 ,  4C077NN15 ,  4C077PP29 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087AA05 ,  4C087DA03 ,  4C087DA06 ,  4C087NA14 ,  4C087ZB33 ,  4C087ZC37
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平3-500531
  • 特開昭61-275228
  • 特表平3-500531
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