特許
J-GLOBAL ID:200903025190139326

無人店舗における閉じ込め防止システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近藤 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-295679
公開番号(公開出願番号):特開平8-138173
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目 的】閉店後の無人店舗において、風除室に残留者が存在する場合に風除室から客室へ移動可能な状態に形成し、風除室の残留者が客室へ移動することを自然にうながし、客室内の残留者検索手段により残留者を検出できるように構成し、新たな侵入者の侵入を防止しつつシャッタを開放して、当初風除室にいた残留者が店舗内より退出することができる無人店舗における閉じ込め防止システムを提供することにある。【構 成】客室1と、この客室1に隣接する風除室2を備えた、プログラム制御される無人店舗における閉じ込め防止システムであり、信号制御手段10と、シャッタ開閉手段20と、自動ドア開閉手段30と、残留者検索センサ50を具備している。信号制御手段10は開扉信号出力部11と、解除信号出力部12と、開放信号出力部13を備えている。
請求項(抜粋):
客室(1)と、この客室(1)に隣接する風除室(2)を備え、プログラム制御される無人店舗における閉じ込め防止システムであって、店舗出入口に設置したシャッタ(22)と、該シャッタ(22)の開閉確認用の開閉確認センサ(23)と、前記シャッタ(22)の開閉を制御するシャッタ制御部(21)を含んでなるシャッタ開閉手段(20)と、店舗内に設置され、客室(1)と風除室(2)間の通行口を形成する自動ドア(32)と、該自動ドア(32)の客室(1)側と風除室(2)側にそれぞれ敷設した、各々が人間の存在を検出し検出信号を出力する内側ドアマット(33)及び外側ドアマット(34)と、前記自動ドア(32)の開閉を制御する自動ドア制御部(31)を含んでなる自動ドア開閉手段(30)と、客室(1)内に設置され、客室(1)内の残留者を検索し検出信号を出力する残留者検索センサ(50)と、閉店時に前記シャッタ(22)が閉鎖すると前記自動ドア(32)を強制的に開扉状態に移行させる強制開扉信号を出力する開扉信号出力部(11)と、開扉信号出力後所定時間内に前記残留者検索センサ(50)が検出信号を出力すると前記自動ドア(32)の強制開扉状態を解除する解除信号を出力する解除信号出力部(12)と、解除信号出力後前記シャッタ開閉手段(20)に前記シャッタ(22)を開放させる開放信号を出力する開放信号出力部(13)を含んでなる信号制御手段(10)を備えたことを特徴とする無人店舗の閉じ込め防止システム。
IPC (4件):
G08B 25/04 ,  E05F 15/14 ,  E06B 9/56 ,  G08B 15/00

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