特許
J-GLOBAL ID:200903025192193263

ピンの抜取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058018
公開番号(公開出願番号):特開平5-253763
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】プリント基板に圧入された頭付きピンのピン抜き作業を自動で行なう。【構成】穴明けされたプリント基板1を搬送する搬送装置3と、プリント基板1に圧入された頭付きピン2の軸部が当接するブロック12と、頭付きピン2の軸部をブロック12に押し付けて位置決めするクランパ14とを備えた位置決め装置10と、プリント基板1の、頭付きピン2の頭部の周縁部を押える押えブロック26を備えたワーク押え装置20と、頭付きピン2の軸部と同径のポンチ35を備え、頭付きピン2を突き上げるピン抜き装置30と、開閉可能な一対の爪50で前記ポンチ35により突き上げられた頭付きピン2を挟持し、回収位置へ移送する移送装置40とを設けた。
請求項(抜粋):
穴明け加工時に、プリント基板を下板と一体に固定する頭付きピンを、穴明け後に抜き取るためのピンの抜取り装置であって、穴明けされたプリント基板を所定の経路で搬送する搬送装置を設け、V字状の溝が形成され、この溝が、前記搬送装置で搬送されるプリント基板に固定された頭付きピンの軸部と対向するように配置されたブロックと、前記搬送路の下方に回動可能に配置され、前記頭付きピンの軸部をブロックの溝に押しつけて位置決めするクランパとを備えた位置決め装置を設け、前記頭付きピンの頭の外径より大きな貫通穴が形成された押えブロックを備え、前記搬送装置の上方に配置され、押えブロックで、プリント基板の頭付きピンの周縁部を押えるワーク押え装置を設け、前記頭付きピンの軸部とほぼ同径のポンチを備え、位置決めされた頭付きピンの下方に位置するように配置され、ピンを突き上げるピン抜き装置を設け、開閉可能な一対の爪を備え、前記押えブロックの上方に所定の経路に沿って移動可能に配置され、爪で前記ポンチにより突き上げられた頭付きピンを挟持し、回収位置へ移送する移送装置とを設けたことを特徴とするピンの抜取り装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-205418

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