特許

J-GLOBAL ID：200903025192729899

鉛筆芯の製造方法

発明者： 岡林 宏明
出願人/特許権者： ぺんてる株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-183133
公開番号（公開出願番号）：特開平5-005075
出願日： 1991年06月27日
公開日（公表日）： 1993年01月14日
要約：

【要約】【目的】 低炭素残量性皮膜を形成した黒鉛を使用して樹脂焼成芯を製造することにより強度と濃度の逆相関関係を改善するにあたり、これを十分なものとする。【構成】 皮膜形成黒鉛として、解重合型樹脂などの低炭素残量性有機物に粒径1μm以下の黒鉛を分散含有させたものを、粒径5μm以上の黒鉛に被覆したものを使用する。

請求項（抜粋）：

黒鉛と有機結合材とを少なくとも主材として使用し、混練、成形後、焼成処理を施してなる鉛筆芯の製造方法において、前記黒鉛として、5μm以上の粒径の黒鉛に前記有機結合材よりも小さな炭素残量性を有する有機物の皮膜であって1μm以下の粒径の黒鉛を分散含有するものを形成したものを使用することを特徴とする鉛筆芯の製造方法。