特許
J-GLOBAL ID:200903025193576468

ローラフィニッシャー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275342
公開番号(公開出願番号):特開平8-134830
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 基準レールに沿わせてローラフィニッシャーの方向修正を容易にする。【構成】 車体フレーム1に沿って第1及び第2の転圧ローラ2,3を平行に軸支するとともに、車体フレーム1の一側縁に補助ローラ13を軸支するアーム12を昇降自在に設ける。そして、転圧走行時に、第1の油圧モータ18により、第1及び第2の転圧ローラ2,3を駆動する一方、第2の油圧モータ19により補助ローラ13を基準レールR上を走行させる。この時、ローラフィニッシャーが曲進した場合、第1及び第2の油圧モータ18,19に送油される油の流量を流量調整弁によってそれぞれ選択的に制御して、転圧ローラ2,3と偏心ローラ4を差動回転させることにより、ローラフィニッシャーの方向修正を容易に行える。
請求項(抜粋):
車体フレームに第1の転圧ローラと第2の転圧ローラを平行に軸支し、この両転圧ローラの回転によりローラフィニッシャーを直進走行させて舗装面を転圧するローラフィニッシャーにおいて、前記舗装面の一側に基準レールを敷設し、この基準レール上を転動する前後一対の補助ローラを前記車体フレームの外側に昇降自在に設けるとともに、前記第1及び第2の転圧ローラを駆動する第1の油圧モータと前記補助ローラを駆動する第2の油圧モータをそれぞれ設け、この第1及び第2の油圧モータに油圧通路を介して送油する油圧ポンプを設け、前記油圧通路に前記第1及び第2の油圧モータへの油の流量を調整して前記転圧ローラと前記補助ローラとを差動回転させる流量調整手段を設けたことを特徴とするローラフィニッシャー。

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