特許
J-GLOBAL ID:200903025193577251

活性汚泥法の亜酸化窒素発生量シミュレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-201387
公開番号(公開出願番号):特開平10-043787
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 硝化・脱窒反応の過程で発生する地球温暖化ガスの一種である亜酸化窒素(N2O)の発生量を計算によって推定し、その発生を抑制することができる運転管理を行うためのシミュレーション装置の提供を目的とする。【解決手段】 原水を活性汚泥法により生物学的に硝化・脱窒を行う過程で、硝化・脱窒法の反応プロセスに関与する物質の反応モデルマトリックスと、反応速度式、反応速度定数及び各係数値に基づいて処理状態を動力学モデルに基づいて計算し、その結果を表示することによって亜酸化窒素の発生を抑制することができる運転管理を行うための出力を得るようにした活性汚泥法の亜酸化窒素発生量シミュレーション装置を提供する。
請求項(抜粋):
原水を活性汚泥法により処理して生物学的に硝化・脱窒を行い、窒素除去過程で発生する亜酸化窒素の発生量を計算によって推定する方法であって、上記硝化・脱窒法の反応プロセスに関与する物質の反応モデルマトリックスと、反応速度式、反応速度定数及び各係数値に基づいて処理状態を動力学モデルに基づいて計算し、その結果を表示することによって亜酸化窒素の発生を抑制することができる運転管理を行うための出力を得ることを特徴とする活性汚泥法の亜酸化窒素発生量シミュレーション装置。
IPC (5件):
C02F 3/12 ,  C02F 3/14 ,  C02F 3/30 ,  C02F 3/34 ,  C12Q 3/00
FI (6件):
C02F 3/12 H ,  C02F 3/12 Q ,  C02F 3/14 ,  C02F 3/30 Z ,  C02F 3/34 ,  C12Q 3/00

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