特許

J-GLOBAL ID：200903025194499785

エンジンの燃焼室構造

発明者： 田中 桂司
出願人/特許権者： スズキ株式会社
代理人 (1件)： 萼 経夫 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-216912
公開番号（公開出願番号）：特開2001-041045
出願日： 1999年07月30日
公開日（公表日）： 2001年02月13日
要約：

【要約】【課題】 燃料分布及びピストンバランスを最適にした火花点火筒内噴射型のエンジンの燃焼室構造を提供する。【解決手段】 シリンダ内のペントルーフ状の天井面を排気弁3側にオフセットさせ、インジェクタ4をシリンダ内の吸気弁2側から噴射させるように配置し、シリンダ内天井面のほぼシリンダ中心位置に点火プラグ5を配設し、ピストン6上面にペントルーフ状の天井面の一部に沿う隆起部7を形成させ、隆起部7にシリンダ中心位置付近から隆起部7の吸気弁側傾斜上面8に亙って椀状凹部11を形成し、椀状凹部11の吸気弁2側に連続して拡散部12を形成した。燃料の噴射距離が長くなり、燃焼室内で濃い混合気と希薄混合気の2層に成り易くなり、点火位置がシリンダ中心になる。

請求項（抜粋）：

インジェクタを備えたシリンダヘッドの、シリンダ内のペントルーフ状の天井面を排気弁側にオフセットした位置に形成し、ピストン上面に、排気弁側にオフセットさせ、かつ、前記ペントルーフ状の天井面の一部に沿う隆起部を形成させ、該隆起部にシリンダ中心位置付近から隆起部の吸気弁側傾斜上面に亙って椀状凹部を形成したことを特徴とするエンジンの燃焼室構造。

IPC (2件)：

F02B 23/10 ,  F02F 3/26

FI (2件)：

F02B 23/10 D ,  F02F 3/26 C

Fターム (7件)：

3G023AA02 ,  3G023AB03 ,  3G023AC05 ,  3G023AD02 ,  3G023AD03 ,  3G023AD08 ,  3G023AD09