特許
J-GLOBAL ID:200903025195596270

内燃機関の吸排気弁駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-173875
公開番号(公開出願番号):特開平7-091217
出願日: 1994年07月26日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 小作動角制御時における吸排気弁の作動加速度レベルの上昇を抑制して、動弁系の駆動損失や大きな作動音等の発生を防止する。【構成】 駆動軸21と各カムシャフト22との間に介装されて、駆動機構39により駆動軸21の略径方向に揺動するディスクハウジング35と、該ディスクハウジング35の内周に回転自在に保持されて、偏心動に伴い両者21,22に回転位相差を発生させる環状ディスク29とを備えている。また、ディスクハウジング35にロッカシャフト60を介して設けられたロッカアーム61をディスクハウジング35の揺動に連動させてロッカ比を変化させ、小作動角制御時のバルブリフト量を小さく制御するようにした。
請求項(抜粋):
機関によって回転駆動する駆動軸と、該駆動軸の外周に相対回転自在に設けられて、外周面に吸排気弁を開作動させるカムを有するカムシャフトと、前記駆動軸とカムシャフトとの間に介装されて、駆動軸の軸心に対し略径方向へ揺動自在に設けられたディスクハウジングと、前記ディスクハウジングの内周に回転自在に保持され、かつ駆動軸とカムシャフトとを連繋しつつディスクハウジングの揺動に伴い中心が駆動軸の軸心から偏心動するディスクと前記ディスクハウジングを機関運転状態に応じて揺動させる駆動機構と、一端部が揺動自在に枢支されかつ前記カムと吸排気弁との間に介装された他端部を介してカムリフトを吸排気弁に伝達するロッカアームと、該ロッカアーム一端部の枢支点位置を該ロッカアームの長手方向に沿って可変にするロッカ比可変手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の吸排気弁駆動制御装置。
IPC (4件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 ,  F01L 1/18 ,  F02D 13/02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭47-020654
  • 特開平2-241916
審査官引用 (4件)
  • 特公昭47-020654
  • 特公昭47-020654
  • 特開平2-241916
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