特許
J-GLOBAL ID:200903025199809537

ワイヤハーネスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086679
公開番号(公開出願番号):特開2000-285755
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 分岐部における分岐線の長さに制限されることなく導通検査治具の配置を可能とする。【解決手段】 幹線上に正規の分岐点Pとは別に補助分岐点Qを設定し、正規の分岐点Pから補助分岐点Qまでの補助寸法Xを、規定寸法Lと短尺分岐線14の寸法との差分以上に設定する。そして、短尺分岐線14を組み立てるに際し、該短尺分岐線14を補助分岐点Qで分岐させ、次いで、端末のコネクタ対応する導通検査治具6で検査を行った後、短尺分岐線14を正規の分岐点側Pへ沿わせて分岐させると共に、正規の分岐点Pで分岐位置を固定することで、補助寸法X分を吸収して所要の分岐長さを得るようにする。
請求項(抜粋):
組立作業台上に立設された電線保持具に沿って、所要経路に電線を布線することでワイヤハーネスの組み立てを行う工程と、幹線に設定された正規の分岐点から分岐する分岐線の端末のコネクタを、導通検査治具に装着して導通検査を行う工程とを含むワイヤハーネスの製造方法であって、上記分岐線の分岐長さが上記導通検査治具へ装着可能な規定寸法に満たない短尺分岐線を含む設定となっているものにおいて、上記幹線上に上記正規の分岐点とは別に補助分岐点を設定すると共に、正規の分岐点から補助分岐点までの補助寸法を、上記規定寸法と短尺分岐線の寸法との差分以上に設定し、上記短尺分岐線を組み立てるに際し、該短尺分岐線を上記補助分岐点で分岐させることで、短尺分岐線の分岐長さに上記補助寸法分を加えた寸法で分岐させ、次いで、補助分岐点からの上記短尺分岐線の分岐長さに対応して配置した導通検査治具に、端末のコネクタを装着して導通検査を行った後、上記コネクタを導通検査治具から取り外し、次いで、上記短尺分岐線を正規の分岐点側へ沿わせて該正規の分岐点で分岐させると共に、該正規の分岐点で分岐位置を固定することで、上記補助寸法分を吸収して正規の分岐点からの所要の分岐長さを得るようにしたことを特徴とするワイヤハーネスの製造方法。
IPC (4件):
H01B 13/012 ,  H01B 13/00 ,  H01B 7/00 301 ,  H01B 7/00 305
FI (4件):
H01B 13/00 513 D ,  H01B 13/00 C ,  H01B 7/00 301 ,  H01B 7/00 305
Fターム (1件):
5G309AA08

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