特許
J-GLOBAL ID:200903025202875678

植物育成情報の取得方法、植物育成制御システム及び植物育成事業の支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-062900
公開番号(公開出願番号):特開2005-198661
出願日: 2005年03月07日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】様々な植物の持つ多様性の解明や、研究を安価に短い期間で行うことが可能な植物育成情報の取得方法及び植物育成制御システムを提供することにある。【解決手段】顧客A側に設けられる植物育成装置1は、育成植物を植え付けるベース部を備えた育成用閉空間を有するとともに、該育成用閉空間の様々な環境条件を制御するための制御機器類と環境状態を検知するセンサー類を有し、制御ユニット2に接続される。制御ユニット2は汎用通信機器3を通じてインターネットINTを介して事業者B側のサーバー4に接続される。事業者A側では複数の顧客Aとの間で様々な育成情報のやり取りを行うと共に、自動或いはコンピュータ5の操作によってその育成情報の加工を行い新たな育成情報とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
育成植物を植え付けるベース部を備えた育成用閉空間を有する植物育成装置と、該植物育成装置に隣接又は内包するように配設され、上記育成用閉空間内の環境を含めた植物育成に要する育成要素の制御を行う制御機器及び上記育成用閉空間内の環境状態を検知するセンサー類と、上記制御機器の制御情報や上記センサー類で検知した環境の情報を統合する制御ユニットとを顧客側に備え、インターネットを通じて上記制御ユニットとの間で情報の授受を行うサーバーを事業者側に備え、事業者側の上記サーバーから上記インターネットを通じて上記制御ユニットへ植物育成情報を与える第1のステップと、与えられた上記植物育成情報に基づいて上記制御ユニットにより上記制御機器及び上記センサー類を使用して上記育成用閉空間内の環境を制御して、上記育成植物を育成する第2のステップと、上記育成用閉空間内の環境の情報と育成植物の成育状態を結果情報として制御ユニットからインターネットを介して上記事業者側のサーバーへ伝達する第3のステップと、結果情報から事業者側で分類解析する第4のステップとからなることを特徴とする植物育成情報の取得方法。
IPC (1件):
A01G7/00
FI (1件):
A01G7/00 603

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