特許
J-GLOBAL ID:200903025203071483
後輪転舵装置の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-196877
公開番号(公開出願番号):特開2002-012161
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】【課題】 格別のコストアップを伴わずに、温度ドリフトの影響を排除することのできる後輪転舵装置の制御装置を提供する。【解決手段】 ST08では、ここで成立している機械的中立位置に、舵角計測手段の中立位置を置き換えることを内容とした補正を実施する。すなわち、このときの舵角計測手段からの信号が、機械的な中立位置を示す信号となる。この補正により、舵角センサにおける温度ドリフトの影響を消すことができる。【効果】 本発明は後輪転舵装置を、機械的に中立状態を造り出すことができる機構としたときに、機械的中立を制御系の中立補正に巧みに活用したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
電動モータで、互いに逆ねじとなる一対のねじ部を有するねじ部材を回し、このねじ部材にねじ結合した一対のスライド部材を逆ねじ作用で互いに接近若しくは遠ざけ、選択した片方のスライド部材で操舵軸を移動させることで後輪の転舵を行うときに、後輪の舵角を前記操舵軸のストロークをモニターする舵角センサで検出し、検出した舵角情報に基づいて制御装置で後輪の転舵を制御する後輪転舵装置において、前記制御装置は、後輪舵角が中立であっても差支えないときで且つ舵角センサからの信号が中立でないときに、前記一対のスライド部材が接近する方向に電動モータを廻し、一対のスライド部材を最接近状態にし、この結果得られる舵角情報に基づいて前記舵角センサからの信号の中立位置を補正する中立補正指令手段を備えていることを特徴とする後輪転舵装置の制御装置。
IPC (5件):
B62D 7/14
, B62D 5/04
, B62D 6/00
, B62D101:00
, B62D113:00
FI (5件):
B62D 7/14 A
, B62D 5/04
, B62D 6/00
, B62D101:00
, B62D113:00
Fターム (25件):
3D032CC21
, 3D032CC48
, 3D032CC50
, 3D032DA06
, 3D032DA23
, 3D032DA61
, 3D032DC01
, 3D032DC02
, 3D032DC03
, 3D032DC31
, 3D032DC33
, 3D032DC34
, 3D032DD01
, 3D032EA06
, 3D032EB08
, 3D032EC23
, 3D032GG01
, 3D033CA13
, 3D033CA18
, 3D033CA24
, 3D034CC09
, 3D034CD04
, 3D034CD12
, 3D034CD20
, 3D034CE03
前のページに戻る