特許
J-GLOBAL ID:200903025203718053

油冷式圧縮機の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208810
公開番号(公開出願番号):特開平6-058284
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 オン,オフ制御下において、吐出圧力が過度に降下することの防止を可能にした油冷式圧縮機の運転方法を提供する。【構成】 第1圧力センサ34による検出圧力と、圧縮機本体2の吸込流路7に設けた第2圧力センサ35による検出圧力から求めた吸気調整弁9の開度に基づいて算出した単位時間当たりの圧縮ガス使用量と、圧縮機本体2の吐出側の予め定めた範囲におけるガス流動空間部の容積とに基づいて、新たなガス供給がないとして、吐出圧力の時間微分値を算出して、このガス流動空間部の圧力が下限設定値まで降下するのに要する時間を算出し、この時間が設定値以上の場合にのみ、オン,オフ制御下で、圧縮機本体2の停止を可能としてある。
請求項(抜粋):
圧縮機本体の吐出流路に設けた第1圧力センサによる検出圧力が設定圧力を超えた場合には、両圧力の差が大きくなる程、圧縮機本体の吸込流路に設けた吸気調整弁の開度を小さくする吸気調整弁制御の下で運転しつつ、圧縮機本体を起動,停止させて吐出流路内の圧力を一定範囲内に保つオン,オフ制御を行う油冷式圧縮機の運転方法において、上記検出圧力と、上記圧縮機本体の吸込流路に設けた第2圧力センサによる検出圧力から求めた吸気調整弁の開度に基づいて算出した単位時間当たりの圧縮ガス供給量と、上記圧縮機本体の吐出側の予め定めた範囲におけるガス流動空間部の容積とに基づいて圧縮ガス使用量を算出し、新たなガス供給がないとして、上記ガス流動空間部の圧力が下限設定値まで降下するのに要する時間を算出し、この時間が設定値以上の場合にのみ、上記オン,オフ制御下で、上記圧縮機本体の停止を可能としたことを特徴とする油冷式圧縮機の運転方法。
IPC (2件):
F04C 29/10 311 ,  F04C 18/107

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