特許
J-GLOBAL ID:200903025204567334

周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014926
公開番号(公開出願番号):特開平5-259904
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 周波数引込み特性を高速化する周波数シンセサイザを提供する。【構成】 本発明の周波数シンセサイザは、基準信号発生器1およびバイナリカウンタ2を含む基準位相発生回路3と、コンペアレジスタ4と、基準周波数カウント用シフトレジスタ5と、位相比較器6と、零位相誤差検出回路7と、ワンショット・パルス回路8と、アンプ9、10、16および18と、加算器11および17と、ε設定レジスタ12と、プログラマブル・ディバイダ13と、バイナリカウンタ14と、D/A変換器15および19と、基底データレジスタ20と、VCO21と、基底データ・テーブルROM23と、誤差データ・テーブルRAM24と、NOR回路25および26と、CPU27とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
所定の基準周波数発生手段より出力される基準周波数信号に対応して形成される位相同期系を含む周波数シンセサイザにおいて、前記基準周波数信号をカウントして生成される基準位相成分と、前記位相同期系に含まれる電圧制御発振器の発振出力周波数をカウントして生成される帰還位相成分とを、所定のディジタル演算処理を介して、前記両位相成分に対応する位相誤差成分を検出して出力する位相誤差検出手段と、前記位相誤差検出手段における位相誤差成分が零であることを検出する零位相誤差検出手段と、前記零位相誤差検出手段より出力される位相誤差成分が零であることを示す検出信号を介して、前記帰還位相成分の周期を制御調整する帰還位相制御手段と、前記零位相誤差検出手段より出力される位相誤差成分が零であることを示す検出信号を介して、前記位相同期系における位相誤差成分の増幅利得を制御調整する利得制御手段と、前記帰還位相制御手段ならびに前記利得制御手段により得られた複数の特定周波数に対応する位相誤差信号データを、それぞれ個別に格納しておく学習記憶手段と、を備え、次回における周波数設定時に、当該特定周波数の学習データを参照して、周波数引込み時間を短縮することを特徴とする周波数シンセサイザ。
IPC (3件):
H03L 7/18 ,  H03L 7/06 ,  H03L 7/10
FI (3件):
H03L 7/18 Z ,  H03L 7/06 B ,  H03L 7/10 A

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