特許

J-GLOBAL ID：200903025204689383

有機性汚水の処理方法および装置

発明者： 佐久間 博司 ,  藤田 和雄 ,  葛 甬生 ,  田中 俊博
出願人/特許権者： 株式会社荏原製作所
代理人 (1件)： 萩野 平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-336296
公開番号（公開出願番号）：特開2001-149977
出願日： 1999年11月26日
公開日（公表日）： 2001年06月05日
要約：

【要約】【課題】 有機性廃水の生物処理において、オゾン処理による余剰汚泥の生成量を著しく抑制するとともに活性汚泥の沈降性を促進し、オゾン処理効率を低下させずにオゾン処理設備をできるだけ小さくする処理方法及び装置を提供する。【解決手段】 生物処理槽内の生物汚泥混合液にオゾン含有ガスを注入し、絞りノズルから噴出させ、生物処理槽の生物汚泥混合液を吸引してオゾン処理槽の下部に流入させて、生物汚泥混合液とオゾン含有ガスとを激しく混合して接触させる有機性汚水の処理方法、及び下部に流入部を有し上部に流出部を有しかつ生物処理槽内に配置されたオゾン処理槽と、オゾン含有ガスと生物処理槽内の生物汚泥混合液とを前記流入部へ供給する汚泥流入ラインとを有し、前記汚泥流入ラインの先端部が絞りノズルに構成され、該ノズルと前記流入部との間に隙間を有するように構成された有機性汚水の処理装置。

請求項（抜粋）：

有機性汚水の生物処理方法において、生物処理槽内の生物汚泥混合液にオゾン含有ガスを注入し、絞りノズルから噴出させ、生物処理槽の生物汚泥混合液を吸引してオゾン処理槽の下部に流入させて、生物汚泥混合液とオゾン含有ガスとを激しく混合して接触させることを特徴とする有機性汚水の処理方法。

IPC (3件)：

C02F 3/12 ,  C02F 3/34 101 ,  C02F 11/06

FI (4件)：

C02F 3/12 B ,  C02F 3/12 S ,  C02F 3/34 101 A ,  C02F 11/06 A

Fターム (18件)：

4D028AA02 ,  4D028AC03 ,  4D028BC13 ,  4D028BC17 ,  4D028BC18 ,  4D028BC26 ,  4D028BD07 ,  4D028BD11 ,  4D028BD16 ,  4D028BD17 ,  4D040BB05 ,  4D040BB07 ,  4D040BB57 ,  4D040BB65 ,  4D059AA03 ,  4D059BC02 ,  4D059CA28 ,  4D059DA43

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 好気性生物処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-016694   出願人：栗田工業株式会社
• 排水処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-369824   出願人：住友精密工業株式会社
• 有機性汚水の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-312262   出願人：株式会社荏原製作所

審査官引用 (3件)

• 好気性生物処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-016694   出願人：栗田工業株式会社
• 排水処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-369824   出願人：住友精密工業株式会社
• 有機性汚水の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-312262   出願人：株式会社荏原製作所