特許
J-GLOBAL ID:200903025205733998

車両の自動ドア装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128905
公開番号(公開出願番号):特開平6-336878
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】車両重量及び組付工数を低減でき、車室を狭めることがなく、また自動ドア装置の点検整備性を損なわない。【構成】バスの乗客乗降口11の幅方向に移動可能に設けられた引扉12が乗客乗降口を開放可能に閉止する。乗客乗降口に隣接する車体のアウタパネル13に沿って戸袋14が設けられ、乗客乗降口の開放時に引扉が戸袋の内部に収容される。非磁性体により形成されたシリンダ34が戸袋内に引扉の幅方向に延びて固着され、磁力を有するピストンがシリンダに摺動可能に挿入される。磁力を有するスライダ37がシリンダに摺動可能に嵌入され、スライダはピストンの磁力によりピストンにシリンダを介して引きつけられる。エア回路手段がシリンダに圧縮空気を給排し、結合手段39により引扉が結合されたスライダがピストンとともにシリンダに沿って往復動する。
請求項(抜粋):
車両(10)に設けられた乗客出入口(11)と、前記乗客出入口(11)の幅方向に移動可能に設けられ前記乗客出入口(11)を開放可能に閉止する引扉(12)と、前記乗客出入口(11)に隣接する車体の壁(13)に沿って設けられ前記乗客出入口(11)の開放時に前記引扉(12)が内部に収容される戸袋(14)と、前記引扉(12)を駆動する駆動手段(33)とを備えた車両の自動ドア装置において、前記駆動手段(33)が、前記戸袋(14)内に前記引扉(12)の幅方向に延びて固着され非磁性体により形成されたシリンダ(34)と、前記シリンダ(34)に摺動可能に挿入された磁力を有するピストン(36)と、前記シリンダ(34)に摺動可能に嵌入され前記ピストン(36)の磁力により前記ピストン(36)に前記シリンダ(34)を介して引きつけられる磁力を有するスライダ(37)と、前記シリンダ(34)に圧縮空気を給排して前記ピストン(36)に引きつけられた前記スライダ(37)を前記シリンダ(34)に沿って往復動させるエア回路手段(38)と、前記スライダ(37)と前記引扉(12)とを結合する結合手段(39,59)とを備えたことを特徴とする車両の自動ドア装置。
IPC (3件):
E05F 15/06 ,  B60J 5/00 ,  F15B 15/14 330
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-246605

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