特許
J-GLOBAL ID:200903025209362854

非印字パルスを用いて感熱式インク・ジエツト及び感熱式印字ヘツドの温度を制御する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111284
公開番号(公開出願番号):特開平5-124195
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 印字ヘッドの温度を一定に維持してプリンタの潜在能力を最大限に発揮させ、最高品質のテキスト、図形又は画像を印刷させること。【構成】 本発明は非印字パルス(142,144,148)を用いて感熱式インクジェット印字ヘッド(128)及び感熱式印字ヘッド(128)の温度のリアルタイム制御を行うものである。閉ループシステム(94)が基準温度信号(110)と印字ヘッド(128)上の温度センサ(124)により生成される印字ヘッド温度信号(100)との差に応じて非印字パルス(148)を生成して、印字ヘッド(128)が一定の上昇された温度において動作するようになっている。基準温度信号(110)は、室温より10°Cないし 100°Cだけ高い或る動作温度を特定することができる。閉ループシステムは、異なる応答時間を有する複数のループ(92,94)を有することができ、印字ヘッド温度の変化に対する複雑な非直線的な応答を得ることができる。開ループシステム(96)は、プリンタがインク的を放出しない印字間隔毎に印字ヘッド(128)に非印字パルス(144)を伝送する。
請求項(抜粋):
感熱式インクジェット印字ヘッド又は感熱式印字ヘッドの温度のリアルタイム閉ループ制御を行うための装置であって、この装置が、印字ヘッドの温度を検出し、リアルタイム印字ヘッド温度信号を生成する、温度センサと、基準温度信号に接続された入力を有し、印字ヘッド温度信号に接続された入力を有し、基準温度信号と印字ヘッド温度信号との差の関数であるリアルタイム誤差出力信号を生成する、誤差検出増幅器と、誤差出力信号を用いて、閉ループ非印字パルスのタイミングと、閉ループ非印字パルスにより印字ヘッドに伝達されるエネルギーとを制御して、印字ヘッド温度のリアルタイム閉ループ制御を達成する、閉ループ非印字パルスを生成する手段とよりなることを特徴とする、非印字パルスを用いて感熱式インク・ジェット及び感熱式印字ヘッドの温度を制御する装置。
IPC (2件):
B41J 2/125 ,  B41J 2/365
FI (2件):
B41J 3/04 104 K ,  B41J 3/20 115 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-258266
  • 特開平3-015556
  • 特開平2-258266
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