モータの軸受摩耗監視装置における軸方向ゼロ点調整方法及びその装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：越川隆夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-333486
公開番号（公開出願番号）：特開平11-148819
出願日： 1997年11月17日
公開日（公表日）： 1999年06月02日
要約：

【要約】【課題】軸受摩耗監視装置の軸方向のゼロ点を実際の回転子の中心位置に一致させて、軸受の軸方向の摩耗を高精度に検出し得るモータの軸受摩耗監視装置における軸方向ゼロ点調整方法及びその装置を提供する。【解決手段】固定子の長手方向両端にそれぞれ設置された検出コイルの出力信号に基づいて、回転子の変位から回転子を支承する軸受の軸方向の摩耗を監視するモータの軸受摩耗監視装置において、検出コイルからの出力信号のレベルをそれぞれ調整し得るレベル調整手段を設け、該レベル調整手段で前記検出コイルからの出力信号を同一レベルに設定することによって、軸受摩耗監視装置の軸方向ゼロ点を回転子と固定子の中心位置に対応させることを特徴とする。レベル調整手段は、例えば増幅度を可変設定し得る増幅器を有する。

請求項（抜粋）：

固定子の長手方向両端にそれぞれ設置された検出コイルの出力信号に基づいて、回転子の変位から回転子を支承する軸受の軸方向の磨耗を監視するモータの軸受磨耗監視装置において、前記回転子と固定子の軸方向の中心位置を設定した後に、前記中心位置において前記各検出コイルの出力信号を同一レベルに調整することにより、軸受磨耗監視装置の軸方向ゼロ点を前記中心位置に対応させることを特徴とするモータの軸受磨耗監視装置における軸方向ゼロ点調整方法。

IPC (3件)：

G01B 21/24 , F16C 17/24 , G01M 13/04

FI (3件)：

G01B 21/24 , F16C 17/24 , G01M 13/04

引用特許：

出願人引用 (2件)

特開昭52-078047
特開昭62-239050

審査官引用 (2件)

特開昭52-078047
特開昭62-239050

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