特許
J-GLOBAL ID:200903025211921666
複数の上位装置で共有される記憶装置システムを持つサイト間での共有排他制御方式及び当該制御方式を備えたコンピュータシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小野寺 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-020230
公開番号(公開出願番号):特開2005-215885
出願日: 2004年01月28日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 共有記憶装置システムを前提とした共有排他ソフトウエアでリモートコピーを適用した環境において共有排他制御を正常に行えるようにする。【課題手段】 SAN等のネットワーク1010aで接続された記憶装置システム1020aを有するサイト1080aと、同様にネットワーク1010bで接続した記憶装置システム1020bを有するサイト1080bとを上位装置間ネットワーク1070で接続したコンピュータシステムにおいて、各上位装置1000a〜1000dに調停エミュレーションソフトウエアを備え、既存の共有ボリュームを用いた共有排他制御で各サイト内1080aと1080bでの調停A2000、調停B2010で共有排他制御を行い、次に各サイト内での調停に勝った上位装置によるサイト間での調停C2020の共有排他制御を行う2段階調停を実施して1つの上位装置(1000a)を決定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
一つ以上のリモートコピー用論理ボリュームを有する複数の記憶装置システムと、それぞれの前記記憶装置システムに接続される一つ以上の上位装置と、該複数の記憶装置システムをネットワークとによって相互に接続したコンピュータシステムであって、
前記複数のリモートコピー用論理ボリュームはリモートコピーグループを構成し、
前記リモートコピーグループを構成するリモートコピー用論理ボリュームは前記記憶装置システムの間で同一の内容を持つように制御され、
リモートコピーを意識しない共有論理ボリュームを用いた共有排他制御を上記リモートコピーを用いた環境において各コピーグループ内の論理ボリュームに接続される上位装置を用いて行うことを特徴とするコンピュータシステム。
IPC (1件):
FI (3件):
G06F12/00 535Z
, G06F12/00 531D
, G06F12/00 533J
Fターム (4件):
5B082DE05
, 5B082FA17
, 5B082HA03
, 5B082HA08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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データ格納システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-266629
出願人:株式会社日立製作所
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米国特許明細書第5,742,792号
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米国特許明細書第6,279,032号
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米国特許明細書第6,401,120号
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審査官引用 (1件)
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データ格納システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-266629
出願人:株式会社日立製作所
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