特許
J-GLOBAL ID:200903025214765363
レシーバドライヤ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165138
公開番号(公開出願番号):特開平8-029021
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】冷媒の急速充填が可能で、冷媒の急速充填時における衝撃力を緩和させ乾燥剤充填部の変位移動を防止できるレシーバドライヤを提供することにある。【構成】上端が開口するタンク2と、冷媒流入口部5及び流出口部6を有しタンク2の上端開口部3を閉塞するヘッド4と、冷媒流通可能な上下の支持板11,12を有し該支持板間に乾燥剤14及びフィルタ15が収納されタンク2内の高さ方向中間位置に配置された乾燥剤充填部9と、この乾燥剤充填部を貫通しタンク2の下部に貯留された液冷媒Wが冷媒流出口部6より外部に流出するように管端接続して設けられた冷媒取出管7とを具備するレシーバドライヤにおいて、前記乾燥剤充填部9をヘッド方向へ可動できる摺動支持構造とし、この乾燥剤充填部9の上支持板11と前記ヘッド4との間に乾燥剤充填部9を下限ストッパ部18に圧接保持させるコイルスプリング19aを介装したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
上端が開口するタンクと、冷媒の流入口部及び流出口部を有し前記タンクの上端開口部を閉塞するヘッドと、冷媒流通可能な上下の支持板を有し該支持板間に乾燥剤及びフィルタが収納され前記ヘッドの冷媒流入口部より流入した冷媒が内部を通過できるように前記タンク内の高さ方向中間位置に配置された乾燥剤充填部と、この乾燥剤充填部を貫通し前記タンクの下部に貯留された液冷媒が前記ヘッドの冷媒流出口部より外部に流出するように管端接続して設けられた冷媒取出管とを具備するレシーバドライヤにおいて、前記乾燥剤充填部をヘッド方向へ可動できる摺動支持構造とし、この乾燥剤充填部の上支持板と前記ヘッドとの間に乾燥剤充填部を下限ストッパ部に圧接保持させる弾性体を介装したことを特徴とするレシーバドライヤ。
前のページに戻る