特許
J-GLOBAL ID:200903025220392080

多孔性ポリエチレン成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113184
公開番号(公開出願番号):特開平8-300440
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 超高分子量ポリエチレンに代表される高分子量ポリエチレンを用いて、多孔性成形体を生産性よく製造する方法を提供する。【構成】 高分子量ポリエチレン粉末を、流動パラフィンの如きこれと相溶性のよい有機化合物からなる液状媒体に懸濁させてスラリーとする。これを定量ポンプで連続的に押出機に供給し、ポリエチレンの融点以上の温度で混練して実質的に均一な溶液を形成させ、これを常法により押出し成形して冷却固化させたのち有機化合物を抽出除去して多孔性成形体とする。【効果】 押出機への供給原料の組成を常に一定に維持できるので、得られる多孔性成形体の品質が安定する。また、ポンプで強制的に原料を供給するので、押出し圧力不正による押出し量の減少という問題を回避できる。
請求項(抜粋):
平均分子量30万以上の固体ポリエチレンが液状の有機化合物から成る媒体に懸濁しているスラリーを定量ポンプで連続押出機に連続的に供給し、押出機内でポリエチレンの融点以上の温度で混練して実質的に均一な溶液を形成させ、これをダイを経て連続的に押出し、冷却固化させて成形体とし、次いでこの成形体から該有機化合物を除去することを特徴とする多孔性ポリエチレン成形体の製造方法。
IPC (7件):
B29C 47/38 ,  A61F 13/54 ,  A61F 13/15 ,  C08J 9/26 102 ,  D04H 3/16 ,  D01F 6/04 ,  D01F 6/46
FI (7件):
B29C 47/38 ,  C08J 9/26 102 ,  D04H 3/16 ,  D01F 6/04 E ,  D01F 6/46 A ,  A41B 13/02 F ,  A61F 13/18 310 Z

前のページに戻る