特許
J-GLOBAL ID:200903025226774996
心血管疾患マーカーおよび治療標的としてのIL1RL-1
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-502944
公開番号(公開出願番号):特表2005-538700
出願日: 2003年05月09日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
この発明は、心血管症状の診断および治療のための方法および組成物に関する。より具体的には、本発明は、心臓細胞が機械的に誘発された歪みを受けた場合にその細胞内で上方制御される遺伝子を同定した。これらの発見を鑑みて、心肥大、心筋梗塞、卒中、動脈硬化、および心不全等の心血管(血管含む)症状を処置するために本発明の分子が使用され得ると考えられる。また、これらの分子を上記の心血管(血管含む)症状のいずれかの診断に用いるための方法も提供する。さらに、上記症状を治療するための治療製剤の調製に有用な組成物も提供する。したがって、いくつかの局面では、本発明は、ポリペプチド、該ポリペプチドをコードする単離された核酸、前述の機能的改変および改変体、前述の有用なフラグメントならびにそれらに関連した治療学および診断学を含む。
請求項(抜粋):
核酸分子の異常発現またはその発現産物によって特徴づけられる心血管症状を診断する方法であって、該方法は、以下:
a)該核酸分子、その発現産物、またはその発現産物のフラグメントに特異的に結合する薬剤を、被験体から得た生体試料と接触させる工程;および
b)結合した薬剤の量を測定し、そして該測定から該核酸分子の発現またはその発現産物の発現が異常であるか否かを決定して、異常発現が該症状を診断される工程、
を包含し、ここで、該核酸分子が、配列番号1および配列番号3からなる群から選択される少なくとも1つの核酸分子である、方法。
IPC (9件):
C12Q1/68
, A61K45/00
, A61P9/00
, A61P9/10
, C12N15/09
, G01N33/15
, G01N33/50
, G01N33/53
, G01N33/566
FI (11件):
C12Q1/68 A
, A61K45/00
, A61P9/00
, A61P9/10
, A61P9/10 101
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
, G01N33/53 D
, G01N33/53 M
, G01N33/566
, C12N15/00 A
Fターム (40件):
2G045AA25
, 2G045AA40
, 2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045DA14
, 2G045DA36
, 2G045DA77
, 2G045FB02
, 2G045FB03
, 4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024BA63
, 4B024CA04
, 4B024CA05
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024HA14
, 4B024HA17
, 4B063QA13
, 4B063QA19
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4C084AA02
, 4C084AA17
, 4C084BA44
, 4C084DA12
, 4C084NA14
, 4C084ZA361
, 4C084ZA362
, 4C084ZA451
, 4C084ZA452
, 4C084ZA512
, 4C084ZA532
, 4C084ZA542
, 4C084ZB112
, 4C084ZC022
引用文献:
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