特許
J-GLOBAL ID:200903025227960190

建造物等の空間側面にて植物を育成する植栽ボックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 泰甫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322835
公開番号(公開出願番号):特開平6-165621
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 植栽ボックスの植物育成部の高さ割合を水タンク部の高さより増大して、人工作為の植栽ボックスの全容を植物にて覆うようにして、自然的な風景と雰囲気を醸成し、緑化・美化による生活環境の美化を図る。【構成】 植栽ボックスの植物育成部の外郭部に植え込む植物に対応して適当な各サイズの植込み部を上下方向に複数個を形成したその複数列を、外郭部の前面と両側面または前面との全面に形成し、上面の平面状の植込み部における栽植構成と相まって、建造物等の空間側面に花や緑の植物の緑化・美化の形成による自然的なさわやかな生活環境を構成する。
請求項(抜粋):
低熱伝導性素材を主体とする外郭部からなる植物育成部と水分自動吸い上げ機構を有する水タンク部とを一体に構成した植栽ボックスにおいて、植物育成部と水タンク部との境界板の上部の植物育成部の高さの割合を増大して、植栽ボックスの表面の全面の緑化・美化の向上を図り、境界板上の植物育成部には、水分吸い上げ機構と連係する水分を保持する湿潤性連続多孔体シートを設定し、植物育成部の外郭部の前面と両側面の三表面または薄手の場合は前面に上下方向には複数個の植込み部を並べその複数列を構成し、その表面の外郭部の内周面には、植物の動揺・移動を抑制する保持用溝を有する靭性指数の大なる保持用内接板を挿入配置し、その内側周面に隣接する連続気泡発泡体シートには保持用溝に対応する位置に切れ口を形成して、植物の根もとの茎を切れ口にて密着挟持状態に閉鎖固定して、培養土の拡散と熱線の防止壁を構成し、植物育成部の上面は平面状の植込み部に構成する、建造物等の空間側面にて植物を育成する植栽ボックス。
IPC (2件):
A01G 9/02 103 ,  A01G 9/02 102

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