特許
J-GLOBAL ID:200903025228483360

超音波アクチユエータ駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-050648
公開番号(公開出願番号):特開平5-049272
出願日: 1991年02月22日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 円柱や角柱などの柱状圧電磁器の両端面に電極A,Bをそれぞれ有し、電極Aをさらに電極a1及びa2に分割してなる圧電振動子を電気機械変換手段とする超音波アクチュエータに、その圧電振動子の共振周波数の電力をその共振周波数の変動に追随して供給するとともに、回路構成が簡単で消費電力の少ない回路を提供する。【構成】 トランジスタQ1の出力電圧を圧電振動子1の電極a1に供給するとともに、電極a2に現われる圧電気をトランジスタQ1のベースに帰還させることにより、トラジスタQ1を増幅素子とし、圧電振動子1を共振回路とする自励発振器を構成する。コイルL1により逆起電圧を発生させ、電源電圧Vccより大きい電圧で圧電振動子1を駆動する。
請求項(抜粋):
柱状の圧電磁器の両端面にそれぞれ電極A及びBを設けてなり、前記圧電磁器の分極軸が前記両端面に垂直である圧電振動子と,前記圧電磁器の側面に直接に接触されるか又は前記側面に被せられている被覆に接触されている被移動体とでなり、前記電極A及びBのうちで少なくとも電極Aは互いに絶縁された電極a1及びa2に分割されている超音波アクチュエータにおける前記電極Bと前記電極a1又はa2との間に前記圧電磁器の共振周波数を印加し、前記超音波アクチュエータを駆動する回路において、前記電極a1又はa2のうちの一方に出力電圧を供給し、前記電極a1又はa2のうちで前記出力電圧を供給されていない方の電極に現われる圧電気を正の帰還電圧として受けるトランジスタを備え、該トランジスタを増幅素子とし、前記圧電振動子を共振回路とする発振回路をなしていることを特徴とする超音波アクチュエータ駆動回路。

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