特許
J-GLOBAL ID:200903025228917590

摩擦撹拌接合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-380180
公開番号(公開出願番号):特開2003-181654
出願日: 2001年12月13日
公開日(公表日): 2003年07月02日
要約:
【要約】【課題】 被加工物の板厚変動に対応でき、融合不良のない良好な接合が可能となる摩擦撹拌接合装置を提供する。【解決手段】 被加工物Wの接合部をボビンツール50で加熱・撹拌し、非溶融のまま接合する摩擦撹拌接合装置において、ボビンツール50が被加工物Wの表裏両面にそれぞれ接触して摩擦熱により加熱する表面及び裏面ショルダー部51,52と、駆動源に連結され同一軸線上でスプライン結合部43で結合されている内軸41及び外軸42よりなる主軸40とを備え、外軸42に表面ショルダー部51を連結し、かつ、内軸41に裏面ショルダー部52を連結するとともに、表面ショルダー部51を表面に押し付けて加圧し、かつ、裏面ショルダー部52を裏面に引き付けて加圧するように構成した。
請求項(抜粋):
被加工物の接合部を回転工具で加熱・撹拌し、非溶融のまま接合する摩擦撹拌接合装置において、前記回転工具が前記被加工物の表裏両面にそれぞれ接触して摩擦熱により加熱する第1及び第2のショルダー部と、駆動源に連結され同一軸線上でスプライン結合されている内軸及び外軸よりなる回転軸とを備え、前記外軸に前記第1のショルダー部を連結し、かつ、前記内軸に前記第2のショルダー部を連結するとともに、前記第1のショルダー部を表面に押し付けて加圧し、かつ、前記第2のショルダー部を裏面に引き付けて加圧するように構成したことを特徴とする摩擦撹拌接合装置。
Fターム (3件):
4E067CA01 ,  4E067CA04 ,  4E067CA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特許第6199745号
  • 摩擦接合装置及び摩擦接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-010262   出願人:株式会社日立製作所
  • 摩擦撹拌接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-170632   出願人:昭和アルミニウム株式会社
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