特許
J-GLOBAL ID:200903025229115179

建築構造材用ねじ式接合具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 勝俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-107396
公開番号(公開出願番号):特開2003-301529
出願日: 2002年04月10日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 片引きのみならず両引きにおいても構造材に大きな断面欠損を生じさせることなく適用できる緊結構造を提供すること。【解決手段】 円柱状受具2に引張棒3の雄ねじ部3aを挿入することができる嵌入孔が形成される。雌ねじ部4fは、その嵌入孔の軸芯に一致する軸線を中心にして円柱状受具2内で遊転自在に内装されたウオームホイール4の中心部に形成される。そのウオームホイール4の外周部は、円柱状受具2の端面2eから挿入された回転力伝達杆7によって回されるウオーム5と噛みあわされる。雌ねじ部4fに予め噛みあわされた雄ねじ部3aをウオーム5の回転により強く螺合させて大きい接合力を発生させたり、強く螺合させた引張棒3に回転力を与えたりすることができるようにしている。
請求項(抜粋):
柱状受具が建築構造材を仕口近傍で横断して埋設され、該柱状受具の長手方向中間部に配置した雌ねじ部に他の構造材を貫いて延びる引張棒の一端の雄ねじ部が螺合され、該引張棒の他端の抜け止め部を介して締付力を及ぼすことにより、構造材相互を緊結できるようにした建築構造材接合用固定具において、前記柱状受具には引張棒の雄ねじ部を挿入することができる嵌入孔が形成されると共に、前記雌ねじ部は該嵌入孔の軸芯に一致する軸線を中心にして柱状受具内で遊転自在に内装されたウオームホイールの中心部に形成され、該ウオームホイールの外周部は、前記柱状受具の端面から挿入された回転力伝達杆によって回されるウオームと噛みあわされ、前記雌ねじ部に予め噛みあわされた前記雄ねじ部を前記ウオームの回転により強く螺合させて大きい接合力を発生させたり、強く螺合させた前記引張棒に回転力を与えたりすることができるようにしたことを特徴とする建築構造材用ねじ式接合具。
IPC (3件):
E04B 1/58 506 ,  E04B 1/26 ,  F16B 7/18
FI (4件):
E04B 1/58 506 L ,  E04B 1/26 E ,  F16B 7/18 D ,  F16B 7/18 E
Fターム (17件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AB11 ,  2E125AC23 ,  2E125AG03 ,  2E125AG13 ,  2E125AG56 ,  2E125BB08 ,  2E125BB24 ,  2E125BB30 ,  2E125BF06 ,  2E125CA05 ,  3J039AA08 ,  3J039BB02 ,  3J039GA01 ,  3J039GA02 ,  3J039GA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 部材組付,調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-185332   出願人:有限会社堀住木工所
  • 特開昭59-185244
  • 特開昭56-059011
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