特許
J-GLOBAL ID:200903025231033147

積層セラミックコンデンサ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 精孝 ,  長内 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-238362
公開番号(公開出願番号):特開2007-053287
出願日: 2005年08月19日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】 誘電体グレインのみが集まった部分が内部電極層に挟まれた状態で誘電体層に局部的に存在することに起因して生じ得る絶縁劣化を防止できる積層セラミックコンデンサを提供する。【解決手段】 誘電体層11aは、誘電体を主成分とする非コアシェル構造の多数の誘電体グレインG1を含み、各誘電体グレインG1は、誘電体に1種以上の金属元素が拡散した非コアシェル構造の複数の拡散相グレインG2によって囲まれた形態にある。つまり、誘電体層11aには誘電体グレインG1のみが集まった部分が内部電極層11bに挟まれた状態で局部的に存在することはないので、誘電体グレインG1のみが集まった部分が内部電極層11bに挟まれた状態で局部的に存在することにより発生する不具合、即ち、酸素欠陥を原因として生じ得る絶縁劣化を未然に解消することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
誘電体層と内部電極層とを交互に積み重ねた構成を備える積層セラミックコンデンサであって、 前記誘電体層は、誘電体を主成分とする非コアシェル構造の多数の誘電体グレインを含み、 各誘電体グレインは、誘電体に1種以上の金属元素が拡散した非コアシェル構造の複数の拡散相グレインによって囲まれた形態にある、 ことを特徴とする積層セラミックコンデンサ。
IPC (3件):
H01G 4/12 ,  H01G 4/30 ,  H01G 13/00
FI (4件):
H01G4/12 349 ,  H01G4/12 364 ,  H01G4/30 301E ,  H01G13/00 391E
Fターム (14件):
5E001AB03 ,  5E001AE02 ,  5E001AH01 ,  5E001AH09 ,  5E001AJ02 ,  5E082AA01 ,  5E082AB03 ,  5E082BB07 ,  5E082EE04 ,  5E082EE23 ,  5E082FG04 ,  5E082FG46 ,  5E082MM22 ,  5E082MM24
引用特許:
出願人引用 (1件)

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