特許
J-GLOBAL ID:200903025232144449

針送り機能付きミシンの針送り/下送り切換え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-245844
公開番号(公開出願番号):特開平6-063258
出願日: 1992年08月22日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 針送り機能付きミシンの針送り/下送り切換え装置において、針送り状態と下送り状態との切換え操作を簡単化でき、しかも下送り状態における針棒を所定の揺動位置に保持できる。【構成】 一端を針棒揺動軸42に連結され、他端を針棒揺動クランク36を介して水平送り軸32の一端に連結されたリンク部材39を設けると共に、上軸15及び下軸16にそれぞれタイミングプーリ28・29を設けて、それらタイミングプーリ28・29にタイミングベルト29を巻架する。また、下軸16に偏心輪34を固着し、偏心輪34に回転可能に外嵌された水平送り連杆30、水平送りリンク31を介して水平送り軸32に連結し、下軸16のタイミングプーリ29を取り付ける角度を自由設定できるようにすることにより、針送り状態と下送り状態との切換えを可能にした。
請求項(抜粋):
ミシンアーム内に回転可能に支持された上軸と、前記上軸と平行な支軸回りに布送り方向に揺動自在に支持された針棒台と、前記針棒台に上下動自在に支持され前記上軸に連動して上下動する針棒と、ミシンベッド内に回転可能に支持された下軸と、前記上軸の一端に支持された回転体と下軸の一端に支持された回転体とを連動連結する回転伝達用連結体と、前記下軸に連動連結された水平送り軸と、前記下軸と水平送り軸に連動連結されて四送り運動する送り歯と、前記水平送り軸に連動連結され針棒台を布送り方向に揺動させる針棒揺動軸とを備えた針送り機能付きミシンにおいて、前記水平送り軸に針棒揺動軸を連動連結する連動機構は、一端部において水平送り軸に連結され他端部において針棒揺動軸に連結されるリンク部材と、前記リンク部材の一端部を水平送り軸に連動するクランク機構と、前記クランク機構に設けられ、リンク部材の一端部が水平送り軸に対して偏心した偏心位置と、リンク部材の一端部が水平送り軸に対して偏心しない同心位置とに切換え可能な切換え機構と、を備えたことを特徴とする針送り機能付きミシンの針送り/下送り切換え装置。
IPC (2件):
D05B 27/20 ,  D05B 27/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-317186

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