特許
J-GLOBAL ID:200903025232888294

タッチパネルスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-219589
公開番号(公開出願番号):特開平10-063428
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 パーソナルコンピュータを始めとする各種情報機器のカーソル操作用等のタッチパネルスイッチに関し、可動電極板が撓んで可動電極板の導電体層と固定電極板の導電体層が自然に接近して絶縁特性が低下したり、ニュートンリング環を生じたりしないタッチパネルスイッチを提供することを目的とする。【解決手段】 可動電極板4の上面に、接着性を有するスペーサ5で固定された外周部分とその内側部分にまたがるように可動電極板4よりも収縮率の大きい皮膜層9を形成することにより、皮膜層9によって可動電極板4が固定電極板1側から離れる方向に強制的に引張り上げられた状態で保持され、可動電極板4が自然に固定電極板1側に撓み難くなり、ドットスペーサ7の直径A、高さB、ピッチCに関わらず絶縁特性が低下し難いものとなる。
請求項(抜粋):
下面に導電体層が形成されたポリエチレンテレフタレート、ポリエーテルスルホンまたはポリカーボネイト等の樹脂フィルムからなるフレキシブル性を有した絶縁性の可動電極板と、上面に導電体層が形成されたガラスもしくはアクリル、ポリカーボネイト等の樹脂プレート、あるいはポリエチレンテレフタレート、ポリエーテルスルホンまたはポリカーボネイト製の樹脂フィルムからなる絶縁性の固定電極板と、上記可動電極板および固定電極板の導電体層どうしが所定の間隔を保って対向するように可動電極板と固定電極板の外周部分どうしを固定する接着性を有するスペーサからなるタッチパネルスイッチにおいて、上記可動電極板の上面の外周部の少なくとも一部に、スペーサで固定された部分とその内側部分にまたがるように、可動電極板よりも収縮率の大きい材料からなる皮膜層を形成したタッチパネルスイッチ。
IPC (2件):
G06F 3/033 360 ,  G06F 3/033
FI (2件):
G06F 3/033 360 H ,  G06F 3/033 360 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 透明タッチパネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-114403   出願人:日本写真印刷株式会社

前のページに戻る