特許
J-GLOBAL ID:200903025233098670

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-227562
公開番号(公開出願番号):特開2001-075145
出願日: 1997年02月03日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 撮像手段の保護機能を有し,且つ小型化,省電力化にも対応できる撮像装置を提供すること。【解決手段】 入射した被写界光は撮影光学系11によって所定の結象面に結像され,撮像手段12によって光電変換される。地板1には露出開口APが設けられていて,シャッタ羽根部材4,5は,シャッタ羽根駆動手段6により,露出開口APから待避した第1位置と露出開口APへ進入した第2位置との間で作動させられる。シャッタ羽根駆動手段6は例えばムービングマグネットで構成され,シャッタ羽根部材4,5が第1位置及び第2位置にあるとき,例えば鉄ピン1c,1d等の保持手段により非通電状態で保持されるので,機械的な保持手段が必要なく且つ電力消費も生じない。従って,カメラの不使用時に,非通電状態で,シャッタ羽根部材4,5を第2位置に保たせることもできる。
請求項(抜粋):
入射光を所定の結像面に結像させる撮影光学系と,前記結像面に配置されている撮像手段と,露出開口を有していて該露出開口を前記入射光の光路中に配置している地板と,前記露出開口よりも小さな開口を有していて前記露出開口から待避している第1位置と前記露出開口に進入した第2位置との間で作動可能に配置されている絞り羽根部材と,前記露出開口から待避している第1位置と前記露出開口に進入した第2位置との間で作動可能に配置されているシャッタ羽根部材と,駆動電流が供給されたとき前記絞り羽根部材を前記第1位置と前記第2位置との間で作動させる絞り羽根駆動手段と,駆動電流が供給されたとき前記シャッタ羽根部材を前記第1位置と前記第2位置との間で作動させ撮影の終了段階においては前記シャッタ羽根部材を前記第1位置から前記第2位置へ作動させるシャッタ羽根駆動手段と,前記絞り羽根部材が前記第1位置か前記第2位置にあって前記絞り羽根駆動手段に駆動電流が供給されていないとき前記絞り羽根駆動手段を保持する第1保持手段と,前記シャッタ羽根部材が前記第1位置か前記第2位置にあって前記シャッタ羽根駆動手段に駆動電流が供給されていないとき前記シャッタ羽根駆動手段を保持する第2保持手段と,前記各駆動手段への駆動電流の供給を制御する制御手段と,を具備していて,電源がオンになると前記シャッタ羽根駆動手段に駆動電流が供給されて前記シャッタ羽根部材が前記第2位置から前記第1位置へ作動され,前記第1位置に達した後は,次の駆動電流が供給されるまで,非通電状態で前記第2保持手段によって保持されているようにしたことを特徴とする撮像装置。
IPC (4件):
G03B 9/10 ,  G03B 9/04 ,  H04N 5/225 ,  H04N101:00
FI (5件):
G03B 9/10 D ,  G03B 9/04 ,  H04N 5/225 D ,  H04N 5/225 G ,  H04N 5/225 Z

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