特許
J-GLOBAL ID:200903025236079234

燃料電池発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146923
公開番号(公開出願番号):特開平8-315837
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 コンパクト性を損なわずに、熱効率の高い燃料電池発電プラントを提供することにある。【構成】 蒸気利用設備9が気水分離器3で分離された蒸気を利用する必要があるときは、蒸気利用設備9にその蒸気を供給し、蒸気利用設備9が蒸気を必要としないときは、凝縮熱交換器20にて熱回収し温水利用設備8へその熱を供給する。従って、燃料電池1にて生成した熱を有効に利用することができる。
請求項(抜粋):
燃料電池を冷却した後の冷却水を気水分離器に導き蒸気と水に分離し、分離された蒸気を蒸気流量制御弁を介して蒸気利用設備に供給し、この蒸気利用設備で利用され凝縮した水を回収して水処理装置で浄化すると共に、前記気水分離器で分離された水及び前記水処理装置からの水を冷却器で熱交換して前記燃料電池の冷却水として供給し、前記冷却器で熱交換された熱を温水利用設備で利用するようにした燃料電池発電プラントにおいて、前記気水分離器から前記蒸気利用設備への蒸気供給系に並列に配置され高温加熱側へ前記気水分離器から分離した蒸気を供給し低温被加熱側へ前記温水利用設備からの水を供給して熱交換すると共に前記高温加熱側からの凝縮水を前記水処理装置へ戻し前記低温被加熱側からの温水を前記温水利用設備へ供給するための凝縮熱交換器と、前記凝縮熱交換器の前記高温加熱側からの凝縮水を調節するための流量制御弁とを備えたことを特徴とする燃料電池発電プラント。
FI (2件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 N

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