特許
J-GLOBAL ID:200903025237734899

水晶発振子を用いる定量方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片桐 光治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-210451
公開番号(公開出願番号):特開平10-038784
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 小型軽量で装置温度を精密に制御し、かつ外部からの電磁的影響を排除するシールド効果を付加し、水晶発振子を用いて液体媒体中での定量を高精度に行なう方法および装置を提供する。【解決手段】 水晶発振器を構成する水晶発振子を、試料を含有する液体媒質中に浸漬し、水晶発振子に吸着される試料の量に伴う振動数の減少量を測定して振動数の減少量に対応する試料の量を定量する方法であって、振動数の測定を、水晶発振子が浸漬されている液体媒質を収容するセルと水晶発振器を構成する発振回路との少くとも1つを金属塊内に埋設した状態で、好ましくはさらに金属塊の外壁に加熱手段、好ましくはシリコーンラバーヒーターおよび冷却手段、好ましくはペルチェ冷却素子を装着して形成される金属塊恒温槽により水晶発振子および発振回路の少くとも一つの温度が設定温度に制御された状態で行なうことを特徴とする水晶発振子を用いる定量方法およびその装置。
請求項(抜粋):
水晶発振器を構成する水晶発振子を、試料を含有する液体媒質中に浸漬し、水晶発振子に吸着される試料の量に伴う振動数の減少量を測定して振動数の減少量に対応する試料の量を定量する方法であって、振動数の測定を、水晶発振子が浸漬されている液体媒質を収容するセルと水晶発振器を構成する発振回路との少くとも1つを金属塊内に埋設した状態で行なうことを特徴とする水晶発振子を用いる定量方法。
IPC (2件):
G01N 5/02 ,  G01N 29/18
FI (2件):
G01N 5/02 A ,  G01N 29/18
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-071038
  • 液中物質の測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-289708   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特開平3-123643
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