特許
J-GLOBAL ID:200903025237981926

検出スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291473
公開番号(公開出願番号):特開平8-154047
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 電気的手段を用いずに、感度とヒステリシス幅とを連動して調整すること。【構成】 受光回路6の受光信号Voを増幅器7で増幅し、増幅信号Vo ́ ́を比較器10で比較することにより、物体の有無を検出するにあたって、ノイズによる誤動作を防止するため、比較器10のオン点基準レベルとオフ点基準レベルとの間に所定のヒステリシス幅を持たせている。ここで、感度調整用の第1の可変抵抗器8とヒステリシス幅調整用の第2の可変抵抗器12との間をギア機構19により連結し、操作部材を回転操作すると、その回転運動が、ギア機構19により両可変抵抗器8および12に伝達され、感度およびヒステリシス幅が連動して調整されるようになっている。
請求項(抜粋):
入力信号を増幅して出力する増幅器と、オン点基準レベルおよびオフ点基準レベルを作成する基準レベル作成回路と、前記増幅器により増幅された入力信号をオン点基準レベルまたはオフ点基準レベルと比較する比較器とを有し、この比較器の比較結果に基づいて物体を検出する構成の検出スイッチにおいて、前記増幅器の入力信号増幅率を調整する第1の可変抵抗器と、前記オン点基準レベルと前記オフ点基準レベルとの差分であるヒステリシス幅を調整する第2の可変抵抗器と、操作可能に設けられた操作部材と、この操作部材の操作力を前記第1および前記第2の両可変抵抗器に伝達することに伴い、第1の可変抵抗器の抵抗値と第2の可変抵抗器の抵抗値とを連動して調整する操作力伝達機構とを備えたことを特徴とする検出スイッチ。
IPC (4件):
H03K 17/78 ,  G01S 17/02 ,  G01V 8/12 ,  H01H 35/00
FI (2件):
G01S 17/02 A ,  G01V 9/04 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-179816
  • 特開昭54-054281

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