特許
J-GLOBAL ID:200903025238069376

鉄道車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330601
公開番号(公開出願番号):特開平7-186943
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】積層パネルによって構成される構体からなる鉄道車両において、車内外艤装品の支持部の配設を容易にすると共に、支持部の信頼性並びにパネル全体の信頼性を向上させることを目的としたものである。【構成】積層パネル2が、一対の面材(3a,3b)のそれぞれに接合され、かつ、両側面が芯材4にそれぞれ接するように、前記一対の面材の間に配置された補強材6を有し、該補強材が、車両の車内側あるいは車外側に溝形のリブのフランジ部が向き合って一対の支持部7となり、該支持部が車両の車内側あるいは車外側にて面材より突起した状態で配設して車内外艤装品の支持部を構成する。【効果】本考案によれば、積層パネルによって構成する鉄道車両において、車内外に配設する艤装品取付用支持部が容易になると共に、支持部取付け部を含めたパネル全体の信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
一対の面材間に芯材を配設し、該面材と芯材とを接合して積層パネルを形成し、該積層パネルを隣接して配置し、相互に溶接結合して構体を構成した鉄道車両において、前記積層パネルは、前記一対の面材のそれぞれに接合されかつ両側面が芯材にそれぞれ接するように前記一対の面材の間に配置された補強材を有し、該補強材が車両の室内側で面材より突起した支持部を有することを特徴とする鉄道車両。

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