特許
J-GLOBAL ID:200903025240238339

助手席用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319948
公開番号(公開出願番号):特開平6-156176
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 折り畳まれたエアバッグを保持部材内に簡単に挿入することができる助手席用エアバッグ装置を提供する。又エアバッグの耐久性を高める。【構成】 メインコンテナ12の前面にモジュールカバー14が取り付けられその背面にバックプレート16が取り付けられている。バックプレートにはインフレータ18、エアバッグ20及び被包布22が設けられる。被包布は、最初はバックプレートを囲むようにバックプレートの背後側に位置される。この状態でバックプレートの上にエアバッグが折り畳まれる。このエアバッグを被包するように被包布がバックプレートの前面側に引き出される。次いで、舌状部26を折り畳まれたエアバッグの前面に重ね合わせ、次いで、舌状部24をこの舌状部26の上に重ね合わせる。被包されたエアバッグをバックプレートと共にメインコンテナ内に挿入して、メインコンテナのフランジ部34をボルト36で固定する。
請求項(抜粋):
折り畳まれたエアバッグが保持部材に保持されると共に、該エアバッグを被うモジュールカバーが該保持部材に取り付けられている助手席用エアバッグ装置において、該保持部材は、前面及び後面が開放し、該前面に前記モジュールカバーが取り付けられているメインコンテナと、該メインコンテナの該後面に取り付けられたバックプレートとを備えてなり、該バックプレートに、折り畳まれた前記エアバッグと、該エアバッグを被包する被包布とが取り付けられており、該被包布は、その基端側が該バックプレートに固定され、先端側には、エアバッグが折り畳まれた状態のときには該エアバッグとモジュールカバーとの間に介在し、エアバッグが展開するときにはエアバッグと共に前記保持部材の前方に拡がり出す舌状部が設けられていることを特徴とする助手席用エアバッグ装置。

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