特許
J-GLOBAL ID:200903025241640343

燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120506
公開番号(公開出願番号):特開平7-302607
出願日: 1994年05月09日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 装置のコンパクト化と、消費電力に対する昇温の効率の向上とを図る。【構成】 ECU150は、燃料電池本体5の起動時に、窒素ガス給排装置120の排出制御バルブ127を開側に制御する。排出制御バルブ127が開側に制御されると、エアシリンダ104内の圧力が抜けて、燃料電池本体5をその積層方向に加圧する加圧力が低下される。加圧力が低下されると、燃料電池本体5を構成する電解質膜10,電極20,30等の部材間の接触抵抗が増大し、このために、燃料電池本体5の内部損失が大きくなり内部の発熱量が増加する。従って、この燃料電池発電装置1によれば、外部電源やヒータ等の加熱手段を用いることなしに燃料電池本体を昇温させることが可能となる。
請求項(抜粋):
電解質を2つの電極で挟持した単電池を複数積層した燃料電池本体と、該燃料電池本体をその積層方向に加圧して、該燃料電池本体の面圧を所定値に調節する加圧手段とを備えた燃料電池発電装置において、前記燃料電池本体の起動時を検知する起動時検知手段と、該起動時が検知されたとき、前記加圧手段による加圧力を、定常運転時の加圧力より低く制御する加圧力低下手段とを備えた燃料電池発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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