特許
J-GLOBAL ID:200903025242317562
光学機器の露出制御装置およびプログラム、並びに方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-180726
公開番号(公開出願番号):特開2002-372733
出願日: 2001年06月14日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 高輝度部分の影響を除去するのに最適な高輝度除去処理を状況に応じて選択することができる、光学機器の露出制御装置およびプログラム、並びに方法を提供する。【解決手段】 システム制御部9は輝度ヒストグラムを作成し、その高頻度区画が2つ以上あるか否かを調べる。高頻度区画がない場合や1つの場合には、あらかじめ定められた高輝度閾値以上の輝度である輝度データを用いないで露出値を定める高輝度処理0をおこなう。2つの高頻度区画がある場合、あらかじめ定められた区画数よりも離れているかを判断し、暗い方の高頻度区画が示す輝度値がある輝度値(暗部閾値)未満かどうかを調べる。輝度値が小さい場合、余り高輝度除去処理をおこなわないような高輝度処理1がおこなわれる。いずれの高輝度処理にも当てはまらない場合、最も標準的な処理としてあらかじめ定められた高輝度処理2をおこなう。
請求項(抜粋):
光学系から入射した光により得られる画像を電気信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段により変換された電気信号を輝度信号に変換する信号処理手段と、前記画像を複数の領域に分割し、前記領域のそれぞれについて前記輝度信号を積算する輝度積算手段と、前記輝度積算手段により算出された輝度積算値を任意の方法で組み合わせ、露出を評価するための露出評価値に変換する露出評価手段と、前記露出評価手段により変換された露出評価値により露出を制御する露出制御手段と、を備える光学機器の露出制御装置において、前記露出評価手段は、前記輝度積算値を基に複数の区画からなる輝度ヒストグラムを作成し、前記複数の区画の中で頻度数があらかじめ定められた閾値より大きい区間(以下、高頻度区画)を抽出し、あらかじめ定められた区画数よりも離れている前記高頻度区画が2つ以上ある場合に、それぞれの前記高頻度区画によって示される輝度値を用いて最適な高輝度処理の方法を選択することを特徴とする光学機器の露出制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
2H002DB14
, 2H002DB25
, 2H002DB31
, 2H002HA04
, 5C022AA00
, 5C022AA13
, 5C022AB06
, 5C022AC69
, 5C022CA00
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