特許
J-GLOBAL ID:200903025244568058

エンジン始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-318334
公開番号(公開出願番号):特開2003-120481
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 励磁コイル4の電流制御と始動モータ3のメイン電流の制御とを統合して、制御システムの簡素化を実現すること。【解決手段】 スタータの電流制御手段は、バッテリ8とモータ接点6及び励磁コイル4との間に設けられる制御素子9と、この制御素子9を駆動する始動ECU10とで構成される。制御素子9は、始動モータ3のメイン電流を許容できる素子容量を有している。始動ECU10は、モータ接点6が閉じる前と閉じた後とで制御素子9に対する制御仕様を変更する。即ち、モータ接点6が閉じる前は、コイル電流の制御開始時期をバッテリ電圧により決定し、その後、プランジャ5の移動速度が遅くなる様にコイル電流を所定値に制限する。モータ接点6が閉じた後は、メイン電流の立ち上がりをゆっくりさせる様に制御する。
請求項(抜粋):
励磁コイルが発生する磁力によりプランジャを駆動してモータ接点を閉じる電磁スイッチと、前記モータ接点が閉じて通電されることにより回転力を発生する始動モータとを備え、前記プランジャの移動に連動して押し出されたピニオンをエンジンのリングギヤに噛み合わせ、前記始動モータの回転力を前記ピニオンから前記リングギヤに伝達してエンジン始動を行うエンジン始動装置であって、前記モータ接点が閉じたことを検出する接点投入検出手段と、バッテリと前記モータ接点及び前記励磁コイルとの間に制御素子を設け、この制御素子を介して前記励磁コイルに流れる電流と前記始動モータに流れる電流とを制御する電流制御手段とを有し、この電流制御手段は、前記モータ接点が閉じる前と閉じた後とで前記制御素子に対する制御仕様を変更することを特徴とするエンジン始動装置。
IPC (3件):
F02N 11/08 ,  F02N 15/06 ,  H02P 1/18
FI (3件):
F02N 11/08 X ,  F02N 15/06 J ,  H02P 1/18
Fターム (5件):
5H001AA03 ,  5H001AB01 ,  5H001AB11 ,  5H001AC01 ,  5H001AC04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-334758
  • 結合用リレーのための回路装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-531464   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング

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